「其処でいいのか、シスタートウショウ」。当に名台詞ですね。

桜花賞で負けた翌日、知人の結婚式の出席をキャンセルして 一日中イソノルーブルの馬房の前に座っていたという松永幹夫が 圧倒的に不利な条件で借りを返した男気あふれるレースでした！

ルーブルの粘りもシスターの追い込みも凄いけど、ソレとは無関係にスカーレットブーケとタニノクリスタルが５.６着なのが感慨深いというかなんというか

1991年春のクラシックは20番ゲートが最後に使われた年。トウカイテイオーとともにイソノルーブルも20番ゲートで勝利する。

イソノルーブルのスカイブルーのメンコ好きｗ

イソノルーブルもシスタートウショウも怪我が無かったら大活躍してたんじゃないかなぁ。 歴代の牝馬クラシックホースの中でも上位だと思う。

シスタートウショウは首を上げながら出遅れ、その後も首を上げてバカついているようにも見える。で、4コーナーでまくるんだけどものすごい大外に振られてほぼ最後方に下がってしまう。直線は内に切れ込むように差し込んでくるんだけど負けて強し。 このレースは当時メモリアル60ができる前の坂下の芝生で見てた。

シスタートウショウはブエナビスタのような凄い脚だね。交わせなかったけど

よく、タラレバで「シスターが出遅れなかったら」とかいう人がいるが（抽選馬を軽視したり、シスターや良血馬を崇拝する人なんだろうなぁ、と邪推してしまうのだが）、逆に言えば「もしシスターが出遅れず前目で競馬したらあの切れ味が出たか」と言いたくなってしまう 結局は結果と言う事実だけが正義の勝負の世界 あの日、あの時イソノルーブルが、一番2400mと言う距離を強く走り抜けた、という事 しかし、改めて見ると凄ぇ脚だなシスタートウショウ(笑) 因みに兄弟してみてたけど、弟はイソノルーブル、僕はミルフォードスルーが本命で、前に行かなかったミルフォードを見て最初の１Fで終わった僕と、最後の１Fまで楽しめた弟と言う図柄があった事の方が思いで深い(笑) 最後に一言「百馬身差もハナ差も勝ちは勝ち」！ ※しかし、実況の「イソノルーブル頑張った！イソノルーブル頑張った！」のフレーズは大好き