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岸田総理がアメリカ訪問でご満悦の裏で、ひそかに衆院解散総選挙を狙っている、ということです。
本日はこの出来事について、私独自の見解を交えて解説していきたいと思います。
なおこれはあくまでわたくし独自の取材でありますが、
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岸田総理がアメリカへ国賓待遇で招かれて、外遊を満喫しています。
どうもこの人は、外遊すると急に元気になるようです。
まあ国内では叩かれっぱなしなので、外国で羽を伸ばしている、ということなのでしょう。
大統領専用車の中でバイデン大統領とニコニコのツーショット披露でご満悦のご様子でした。
強気の対中国政策も打ち出せて、それなりの成果はあったようです。
しかし帰国してから試練が待ち受けています。4月28日投開票の3つの衆院補欠選挙です。
東京15区、島根1区、長崎3区です。
東京15区は柿澤未途　前衆議院議員の買収逮捕による補欠選挙です
島根1区は、先ごろ細田衆議院議長が亡くなった為の補欠選挙です。細田氏に対しては、お亡くなりになる直前まで、旧統一教会との関連性が取りざたされており、結局それを明らかにしないまま、お亡くなりになりました。
長崎3区は、先ごろ、谷川弥一元議員が安倍派の裏金事件で略式起訴されて自民党を離党、議員辞職した為の補欠選挙です。
というわけで、どの選挙区も自民党に対して強い逆風が吹いています。
すでに選挙告示が始まっているので、各選挙区の細かい情勢や候補者に関する
細かい論評をすると公職選挙法違反になる恐れがありますので、それは避けますが、
大まかに言えば下手すると自民党は三連敗もあり得るでしょう。
東京15区は、補欠選挙になった理由が、柿澤元議員が選挙違反の買収事件で逮捕されたことによるものです。
さすがにこれでは自民党は候補者を出せませんでした。
他の無所属候補に対する推薦も結果的にできない状況になってしまい、自民党の公認候補、推薦候補はいない状況です。
長崎3区は選挙区の区割り問題があるため自民党は候補を立てませんでした。
しかしそもそもなぜ今回補欠選挙を行うことになったのかというと、前職の谷川弥一前議員が安倍派の裏金疑惑で略式起訴されての議員辞職であり、スキャンダル発生の為に自民党が候補を立てられない、というのが本当の事情です。
ですので、長崎3区は事実上の不戦敗ということになります。
自民党が候補者を立てることができたのは残るのは島根1区です。
ここは自民党は元財務官僚を候補者に立てています。対する候補は立憲民主党の候補ですが、選挙情勢調査ではやはり自民党は厳しい状況の様です。
前職の細田衆議院議長が裏金疑惑で揺れる安倍派の幹部をしていた、旧統一教会と非常に深いつながりがあった、ということでスキャンダルまみれだったわけで、その後任としての自民党候補というのは厳しい戦いを強いられそうです。
一方、岸田総理はというと、アメリカ外遊中にも日本人記者と頻繁に会見を行い、外遊の成果をアピールしています。
通常は外遊成果というのは国内選挙にはあまり影響しないものですが、とにかく岸田総理は実績をアピールすることで
選挙に有利に働かせよう、という強気の姿勢の様です。
これが功を奏するかというのはすこし疑問視されます。
今の選挙情勢調査のままでいけば、東京15区、島根1区は自民党は破れてしまい、不戦敗の長崎3区と合わせて、三連敗の可能性も充分あり得ます。
そうなった時の岸田総理の秘策が、小規模な内閣改造をして、イメージの一新を図り、世間の反応を見て内閣支持率が上向いたところで一気に衆院解散総選挙に打って出る、という奇襲作戦です。
政治資金規正法の改正を適当なところでうやむやに終わらせ、自民党内の浄化もうやむやにして、このような姑息な手段で国民をけむに巻くようなことを許していいのでしょうか？
よいわけがありません。
もしも岸田総理がそのような奇襲作戦で衆院解散に打って出た場合は国民の怒りの鉄槌が下されるでしょう。
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では今回はこのあたりで。
なお、これはあくまでわたくし独自の見解でありますが、もしも閲覧者の皆様に共感していただけるのであれば、高評価、チャンネル登録をしていただけると幸いです。
ここまでご視聴いただき、まことにありがとうございました。
また次回の動画でお会いしましょう。