「22才の別れ」は、言わずと知れた石川鷹彦大先生の有名なイントロで始める名曲です。
当時、フォークギターが大流行してました。　中学生も高校生も男子はみんなギターを練習したものです。特に「22歳の別れ」のイントロは誰でもやりました。（ご多分に漏れず私も）　
かぐや姫バージョンと風バージョン、両者に個性的な違いはありません。　ただ、かぐや姫版に比べると、風版は、そういう時代背景もあったのか、全編を通じてリードギターが強調されています。　ほとんどギター2本とドラムのテンポを刻む音ぐらいしか聞こえません。　みんなにリードギターのお手本を聞かせたかったのかも知れません。　私が所有しているCDは、風版がリマスターでかぐや姫版が旧CDなので比較が難しいですが、耳を澄ませば、かぐや姫版の方がいろんな楽器の音が聴こえて来て、音楽的に厚みがあるような気がします。