May 2021Iriomote Island are expected to become Japan's newest UNESCO World Natural Heritage Site in July 2021. This island is nicknamed the “Galapagos of the Orient” due to the unique landscape and wildlife inhabitants. A treasure trove of nature as more than 90% of the island is covered in jungle.Various ecosystems and great nature from old days remain.
東京から約2,000kmも離れている西表島は、人口は約2400人の沖縄県八重山郡竹富町に属する八重山列島の島のひとつです。島の90％を亜熱帯の森が覆う大自然の宝庫の島です。天然記念物のイリオモテヤマネコをはじめ、希少な動植物が生息することで知られ、豊かな自然環境は“東洋のガラパゴス”と称されます。また、熱帯雨林で覆われており、亜熱帯らしい自然を楽しむことがで、特にマングローブ林の景観を楽しみながら川を進むカヌー（カヤック）体験はとても人気があります。
　八重山列島で最大の面積を持ち、他の島々にはない壮大なスケール感を持ち、沖縄県内では沖縄本島に次いで第2位の面積です。
　2021年5月10日、ユネスコの諮問機関ＩＵＣＮは「奄美大島、徳之島、沖縄島北部及び西表島」について世界遺産への登録勧告を意味する「記載が適当」と勧告。これらの地域には多くの固有種が生息し、「生物多様性」が世界自然遺産の基準に合致すると認められたということです。
　日本で自然遺産として登録されているのは、屋久島、白神山地、知床、小笠原諸島の4件のみです。今回登録される4島は琉球列島の一部。世界的に希少な特定の地域にしか生息しない固有種が多いことが評価されました。2021年７月に開催される世界遺産委員会で正式に決定する見通しです。
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