シルバーカラーのE3系「つばさ」が復活しました。
　JR東日本は、今日11日、旧塗装であるシルバーカラーに復刻したE3系L65編成の営業運転を開始しました。
　山形新幹線E3系は、1999年に1000番台、2008年に2000番台が導入されました。
　東北新幹線と山形新幹線で活躍しており、今月下旬より試運転が始まる新型車両「E8系」の導入により順次置き換えられます。
　デビュー当時は、銀の車体に緑のラインが入った塗装となっていました。その後、2014年より、県鳥オシドリをイメージした紫などの塗装に順次変更されています。
　このため、シルバーカラーのE3系は、2016年10月をもって消滅しました。
　そして、今回、なつかしのシルバーカラー「つばさ」が復刻することとなりました。山形新幹線のさらなる魅力向上とプロモ―ションのため、E3系2000番台L65編成に旧塗装が施されています。
　山形新幹線E3系デビュー当時の塗装が、約6年半ぶりに復活したこととなります。
　そして、今日11日の「つばさ138号 東京行き」として営業運転を開始しました。始発駅となる山形駅では、記念セレモニーが開催されました。
　リバイバルカラー車両は、当面の間運転される予定で、運用については未定です。