Hokkaido in 2023. ( Chapter 154 )
■This video. (2023/07/08)
日勝峠の余韻残りつつ、緩い下りを走っているのであろう沙流ユーカラ街道。
曇り空の隙間から、太陽光が山を照らしたり隠れたり。
とてもそれが神秘に思えるところがまた、北海道という良い場所なのであろう。
沙流川のオートキャンプ場を朝５時に出てきて走っている今日のペースであるが、このまま苫小牧まで走れそうにも思えてくる。むかわ町まで出てしまうとキャンプ場はもうない。
ちょっと早いがここらで日中にテントを張って、のんびり沙流川を堪能する手もあるが、その心残りを楽しむより、苫小牧にでてしまいたい気持ちが少し強い。
また悩んでいるような投稿になっているが、父の体力や意思も尊重したい。というフリーな感覚もちゃんと存在している。
こんな曖昧で成り行き任せにペダルを漕ぐと、きっと苫小牧のターミナルに到着しているであろう。
☆Consequence.
安全さとは、何もトラブルもなく楽しく帰宅する。という目的を最優先する＝先に進めるなら進む。長くいることで何か起こるかもしれないという時間を増やすことになると、結局短い時間になればなるほど、急がなければ安全さは増すという意思に基づいている。
のですが(笑)
旅というものは、楽しいトラベル。
観光地に長く滞在することの充実感。得れる感覚は楽しんで取り組みたい。
などと、きっとこんなくだらない天秤は私くらいしか考えないであろう。
スケジュールを立てないトラベルは、日によってコロコロ状況が変わるように、思考や計画もコロコロ変わるのが醍醐味だと思っております。
自由意志という言葉に関する書物は沢山出ていると思いますが、実際やはりこういう状況を自ら作り、自分はどう動くのか？を検証し、わたくしという人間は果たして順調であるかどうかの確認を、必ず振り返って行うのが大切なんじゃないかと。
つくづく思う今日この頃であります。
■ルートマップ■
第一章 苫小牧から宗谷岬まで
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第二章 宗谷岬から先
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■Preface.
それは2022年の5月。父親との北海道一周ツーリングを実施してから始まった。
2022年の昨年は、苫小牧より逆時計回りで北海道1周にトライアル。その内容としては、順調に襟裳岬から釧路を抜け風連湖から野付半島を堪能し、知床峠を超えて網走まで何とか走行する事ができていた。
ここまでで自転車のトラブルは二人でパンクは3回と、スポーク修理は釧路のサイクルショップで1回。どの原因も荷物の積み過ぎが要因の一つにあった。
キャンプ場もまだ開いていない5月のシーズン前となる北海道であったが、目的である最北端の稚内へ状況を見ながら進めていた。
しかし、その後スポーク折れ（計5本）などの状況悪化により、リムの修正ができない我々は最悪の事態を考慮し、応急処置しながら雄武町から急遽内陸を走り旭川へ。
そして札幌にてリム修理をサイクルショップで行っていただいたが、スケジュールの関係もあり苫小牧へ帰る判断に一致した。
なので今年は
時計回りで稚内方面からツーリングを堪能することが我々の一つの目的となった。
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動画本編は解説もなく、ただの風景動画になりますが
ストーリー追って簡単に展開してまいりますので、よろしければ順に入ってきていただけると光栄です。
次回は予定です。
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