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去年6月、北海道千歳市の駅のコインロッカーから乳児の遺体が見つかった。逮捕されたのは小関彩乃被告。小関被告は、妊娠が分かってから、病院にも一度も受診せず、誰にも相談せず、たったひとりホテルで乳児を出産。殺害し遺棄した罪に問われている。
孤立妊婦が赤ん坊を遺棄する事件が全国で後を絶たない。
こうした孤立妊婦が無償で一時滞在できる全国でも珍しい民間の支援施設が札幌にある。「中絶したい」「頼れる人がいない」「親に内緒で産みたい」という切実な女性が門をたたく。
一方、事件の裁判では小関被告は知的能力がやや低く、発達障害のグレーゾーンと鑑定されたことが明らかになった。風俗店で働き、交際相手に依存し、妊娠を相談できなかったのもグレーゾーンの特性によるものだと弁護側は主張する。
予期せぬ妊娠を支援する団体や性風俗で働くグレーゾーンの女性たちの実態を取材。「最も共感されにくく、最も見えにくい存在」に光を当てる。
なぜ被告は妊娠を誰にも相談しなかったのか?
赤ちゃんを救う手立てはなかったのか?
妊娠は男性もかかわるものなのに、なぜ女性ばかり責められるのか?
このような疑問を抱いた新人女性記者がさまざまな人と出会い、知られざる現場を取材した。
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