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1981年から83年にかけて製造された、電機子チョッパ制御の普通車用ジェットカー、阪神5131,5331形。
チョッパ制御装置のメーカーの違いで形式が分けられており、東芝製の5131形が14両、三菱製の5331形が10両製造されました。
震災で5331形が2両廃車となり、2010年以降は4両編成5本の体制で運用されてきました。
新型5700系の登場により5001形と共に置き換えの対象となり、半導体部品の確保の困難さからか、1977年登場の5001形より先に廃車が進められました。
5331形は2017年に形式消滅、最後まで残った5131形5131編成も2019年5月に廃車となり、阪神から電機子チョッパ車は消滅しました。
5131形5134号車の、梅田から高速神戸までの前面展望です。
なお、5131形のチョッパ装置は偶数番号車に搭載されており、下り列車では電機子チョッパ車独特の音を聞くことが出来ます(逆に奇数号車が先頭となる、上り列車の前面展望では聞けません)。
Cab view of Hanshin 5131 series from Umeda to Kosoku-Kobe.
en.wikipedia.org/wiki/Hanshin...