バルセロナ欲張り定番1日ツアー:タクシーと地下鉄で、グエル公園、カタルーニャ広場、サグラダファミリア生誕ファサードの塔、ランブラス通り、サンジョセップ市場、コロンブスの塔、ポルトベイをサラッと巡ります

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Shinya

Shinya

Жыл бұрын

バルセロナ2日目の朝、「サグラダ・ファミリア」の向こう側から昇る朝日と一緒に起きて、一番乗りの朝食バイキングからスタートします。朝食バイキングは、たくさんの美味しそうな食べ物が綺麗に並んでいて大満足。
 今回、サグラダ・ファミリアに9時15分に入場し、9時30分に「生誕のファサード」の塔に登るチケットを予約しています。食事を済ませ、ホテルのすぐ近くにあるサグラダ・ファミリアの一般入場口に向かいます。オンライン購入のチケットの QRコードを読み取り機にかざし、セキュリティチェックを受けて入場です。まず、生誕のファサード中央の「慈愛の門」からサグラダ・ファミリア聖堂に入り、すぐ右側のエレベーター乗り場に行きます。並ぶことなくエレベーターに乗れて、降りるとすぐに展望台です。金網に囲まれた、渡り廊下のような狭い展望台です。展望台から見える組まれた鉄骨の向こうに、建設中の高さ125mの「福音史家の塔」、さらに4本の「福音史家の塔」に囲まれた中央に「イエスの塔」の基礎が建設されています。展望台からは、バルセロナの街を斜めに走るガウディ通りや、水道局の高層ビル「トーレ・アグバール」なども見えます。下りは、長い螺旋階段です。下の方へ行くと、螺旋の渦が小さくなり、巻貝の中の構造に似てきます。更に下ると、聖堂内の展望テラスのような場所に出ます。聖堂内部の上の方が見え、たくさんの柱が枝分かれしていて、森の中にいるようです。ステンドグラスから柔らかい光も差し込みます。
 聖堂の中へ降りてくると、生誕のファサードとイメージが異なり、別の建物に入ったような印象を受けます。太陽の光が差し込む天井のデザインが印象的で、何か生き物のような感じがします。たくさんのステンドグラスは、森の中の木漏れ日を演出しています。東の生誕のファサード側は、地中海をイメージした青と緑のステンドグラスが沢山使われています。将来、正面入口になる場所「栄光のファサード」の内部を見ることができます。扉の上には、カタルーニャ地方の守護聖人ゲオルギオスの彫像が飾られています。建設中の正面入口付近から、祭壇のある後陣の方向を見ると、聖堂を支える石の柱は、天井近くに達すると枝を広げ、木の葉が茂っている森のように見えます。聖堂は全部で36本の柱で支えられています。中央の祭壇には、傘のような天蓋とキリストの像が飾られています。西の受難のファサード側のステンドグラスは、主にオレンジ色とグリーンで、夕方には西日を受け、燃えるような色になります。世界遺産に指定されている地下礼拝堂は、上からしか見ることができませんが、初代建築主任と、2代目建築主任のアントニ・ガウディが眠っています。また、付属の博物館もあって、入場料はサグラダ・ファミリアのチケットに含まれます。そこでは貴重な模型の制作現場をガラス越しに見ることができます。出口近くには、ギフトショップもあります。
 ギフトショップの出口から外に出ると素晴らしい青空です。隣のガウディ広場では、スパニッシュギターの生演奏の音が響きます。ガウディ広場の池の向こう側からは、生誕のファサード全体がよく見え、絶好の撮影スポットになっています。夜、ライトアップされているときは「逆さだファミリア?!」が撮影できます。今日は韓国からのツアーのお客さんで一杯です。
 昼食は、ガウディ通りを渡った直ぐのところにある、タコベルのサグラダ・ファミリア店に入り、ソフトタコスのラップと、ポテトと、飲み物のセットを注文しました。約9ユーロで、アメリカのチェーン店と同じ味でした。
 午後は、ガウディの建築物として、世界遺産に登録されている「グエル公園」に行きます。現在、グエル公園の最寄駅から、シャトルバスが動いていないようなので、タクシーで行きます。料金は10ユーロ、所要時間は約10分です。タクシーは、公園入口の手前までしか行けないので、チケット売り場まで、かなり歩きます。チケット売り場では、案内図とQRコードのチケットを受け取って入園します。まず、「3つの高架橋」を巡ります。グエル公園は元々は、ガウディの設計で、山の斜面を開発した高級住宅街になる予定で、その際、斜面に作った道路の基礎となった部分が、「高架橋」と呼ばれる部分です。鉄筋コンクリートは使わず、すべてレンガを積み上げる組積構造で作られています。高架橋の下の回廊は、日差しや雨を遮り、寛げる場所になるよう、いろいろ工夫されています。一番上の高架橋にはヤシの木の形をしたプランターや、樹木をモチーフにしたデザインが見えます。次は、ガウディ博物館です。ピンク色の可愛い教会のような建物です。この場所にできるはずだった高級住宅街は、建築規制が多かったり、アクセスが悪かったりして、結局、建ったのは、グエル伯爵の家と、ガウディの家とあと1軒だけでした。その時のガウディの家がこの博物館です。入場は別料金です。ガウディ博物館の先の道路に、「石造りのヤシの木」が綺麗に並んでいます。道路の山側の擁壁の役目を果たしています。その道路の隣に、学校のグランドのような広場があります。そこが「自然広場」または「ギリシャ劇場」と呼ばれる場所です。文化イベントの開催などを想定した大きな広場です。自然広場の先に、洗濯婦の柱廊があります。最初に見た3つの高架橋と同じで、斜面に作った道路の基礎の部分を利用した柱廊です。すべてレンガを積み上げて、絶妙なバランスで作られています。浜辺の大波のようで、自然の力強さを感じます。自然広場の下にあるのが「ハイポスタイルホール」です。自然広場の地面の延長が、このホールの屋根になっています。市場として利用する計画だったそうです。ギリシャ建築のような柱の中には、全て管が通っていて、自然広場に降った雨が、床下の大きな貯水槽に集められます。天井のモザイク飾りは、春夏秋冬の4つの太陽と14種類の月を表しています。ハイポスタイルホールの上の白っぽい部分が、「波打つベンチ」です。バルセロナの町が一望できる絶景ポイントで、6年かけて作った全長110メートルのベンチです。モザイク装飾の芸術性が高く評価されています。グエル公園、最後の見学スポットは中央階段です。ギリシャ神話でモーゼを守った蛇ネフシュタンのオブジェや、バルセロナのシンボルになった「泉を守るドラゴン」などがあります。中央エントランスの両側には、お菓子の家をイメージして建てられた「元の管理事務所」と「守衛の住宅」があります。
 タクシーで、鳩が多いことでも有名なカタルーニャ広場に移動します。タクシー料金は17ユーロでした。カタルーニャ広場の脇にエアポートバス乗り場があり、その前に「エル・コルテ・イングレス」というデパートがあります。そこの最上階のセルフサービスのレストランは、見晴らしが凄いらしいので、エスカレーターで登ってみます。とりあえず、喉が渇いたのでジュースを買って席に座ります。バルセロナ市内が見渡せて眺めは最高です。食事の時間帯でなくても、すごく混んでいて、ほぼ満席です。
 この後は、「ランブラス通り」を歩いて近くの「サンジョセップ市場」へ向かいます。ランブラス通りは、港に建つ「コロンブスの塔」まで続く並木道で、一番の繁華街です。サンジョセップ市場は、約500m先を右に行ったところにあります。サンジョセップ市場(地元ではボケリア市場と言う)は食品を扱う公設市場です。夕方は、観光客も少ないようです。生ハムやソーセージを扱う店、フルーツの切り売りをやっている店、量り売りでゼリーのようなお菓子を売っている店、唐辛子やチーズを扱っている店など、市場には、200以上の店があります。午後は、閉まる店が多いようです。
 最後は、ポルト・ベイ地区の散策です。市場の最寄り駅の地下鉄リセウ駅で、10回乗れる回数券(€11.35)を買って、隣のドラサネス駅まで行きます。駅からすぐのところに、地中海に臨むコロンブスの塔が建っています。イタリアのコロンブスが、スペインの事業としてアメリカ大陸を発見し、バルセロナにいたイサベル女王に報告にやってきたことを記念したものです。コロンブスの塔は、1888年のバルセロナ万博のときに出来ました。高さは、約60mで、4人乗りの小さなエレベーターで上まで登れます。
 コロンブスの塔の向こう側は、遊覧船乗り場になっています。その先が、「ポルト・ベイ」と呼ばれるウォーターフロントの再開発エリアです。マリーナの脇の「ランブラ・ダ・マール」という海に架けられた木造の遊歩道を歩いていくと、昔、埠頭だったところに「マレマグナム」という大型ショッピングセンターが建っています。「モンジュイックの丘」に沈む夕日が綺麗な場所です。ガイドブックによると1階入口のレストラン「タパ・タパ」のテラス席が人気です。カタルーニャでポピュラーな料理「パン・コン・トマテ」や、スペイン風オムレツの「トルティーリャ・エスパニョーラ」などを注文します。ほとんど貸切状態でゆったりと食事し、地下鉄でホテルに戻ります。
 ホテルの部屋の窓から、ライトアップされたサグラダ・ファミリアが見えます。ホテルの屋上テラスから眺める、サグラダ・ファミリアも秀逸です。モンジュイックの丘も遠くに見え、新しくできたマリアの塔の先端に、星が明るく輝きます。
 この動画で表示される主な字幕などは次の通りです。
エア・ホテル・ロセリョン
サグラダ・ファミリア一般入口
生誕のファサード(世界遺産)
展望台
慈愛の門
エレベーター乗り場
建設中:福音史家の塔 (4本,125m)、イエスの塔 (172.5m)
ガウディ通り(突き当りにサン・パウ病院)
「生命の木」の裏側
水道局の高層ビル「トーレ・アグバール」
古い「生誕のファサード」と 新しい「受難のファサード」、どちらの塔に登る?
巻貝の中の構造がモチーフ
右側:聖母マリアを象徴する「信仰の門」
中央:イエスを象徴する「慈愛の門」
左側:父ヨセフを象徴する「希望の門」
12使徒の塔のうちの4つの塔
左から、ベルナベ、シモン、ユダ、マタイ
教会後陣に建つマリアの塔(2021年完成)
生命の木
栄光のファサード(建設中の正面入口)
正面:受難のファサードの内部
右手:祭壇、後陣
左手:建設中の正面入口
生誕のファサードの内部
栄光のファサード(建設中の正面入口)の内部
カタルーニャ地方の守護聖人ゲオルギオスの彫像
祭壇の天蓋とキリスト像
地下礼拝堂(世界遺産)
模型の製作現場
日本語のガイドブック(€ 9.27)
ガウディ広場
逆さだファミリア?!
完成目標:2026年(ガウディ没後100年)
「未完のサグラダ・ファミリア」が見れるのは今だけ!
ガウディ通り
タコベル(サグラダ・ファミリア店)
ソフトタコスのラップのセット(€ 8.95)
サグラダ・ファミリアの聖具室
タクシー料金(サグラダ・ファミリア → グエル公園):€ 10
グエル公園(世界遺産)の正面出口
グエル公園のチケット売り場
入園料(大人 € 10 65歳以上 € 7)
高架橋
ヤシの木の形をしたプランター
ガウディ博物館
石造りのヤシの木
自然広場(ギリシャ劇場)
洗濯婦の柱廊
ハイポスタイルホール
波打つベンチ
中央階段
ネフシュタンのオブジェ
泉を守るドラゴン
元の管理事務所
守衛の住宅
カタルーニャ広場
タクシー料金(グエル公園 → カタルーニャ広場):€ 17
エル・コルテ・イングレス
ジュース2杯(€ 5.9)
ランブラス通り
サンジョセップ市場(ボケリア市場)
地下鉄リセウ駅
10回乗れる回数券(€11.35)
地下鉄ドラサネス駅
コロンブスの塔
遊覧船乗り場
ポルト・ベイ
ランブラ・ダ・マール
モンジュイックの丘とバルセロネータの海岸を結ぶロープ-ウェイ
マレマグナム
タパ・タパ
パン・コン・トマテ
トルティーリャ・エスパニョーラ
レストランの支払(€ 31.1)
エア・ホテル・ロセリョン7階/屋上テラス
モンジュイックの丘
マリアの塔(教会の後陣、2021年完成)

Пікірлер: 2
@toccyvlog
@toccyvlog Ай бұрын
今までで一番よくわかるバルセロナでした ありがとうございます。
@tegawa
@tegawa Ай бұрын
嬉しいコメントをいただけると、動画作成の励みになります。ありがとうございます。
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