Рет қаралды 2,911
ベートーヴェン作曲のクラリネットとファゴットのための3つの二重奏より第三番を載せております。
一曲目はAllegro sostenuto
二曲目はARIA con Variazioni.Andantino con moto.-Allegro assai.
速度記号としてよく見かけるアレグロですがベートヴェンの時代辺りにメトロノームが出来ていたのご存知ですか??
1815年に誕生してから、その翌年に特許を取ってから今の時代まで続いている仕組みが意外と200年前と言うのでその前までどうしていたのかと思うと色んな作品に対して新しい解釈が生まれるかもしれません。
ベートヴェンにしても楽譜に書いてあるその速度記号をそのまま信じるべきかという論争があるようで、研究によると楽譜の書き方の矛盾から考えて半分位は書いてある事とベートヴェンが求めている事が違うのではないかと言われています。
速度においてトスカニーニという指揮者がラヴェルの「ボレロ」を演奏した時に速いテンポで演奏した事にラヴェルは「私のボレロ」ではないと言ったそうです。
設計者と施工者で言い分が違うのはいつの時代にもあるようです。
Allegroアレグロ=快活に・速く
sostenuto ソステヌート=音を保持して
ARIA con Variazioni
アリア コン ヴァリアツィオーネ=アリアと変奏
Andantino con moto
アンダンティーノ コンモ―ト=歩くような速さよりやや早く動きをつけて
Allegro assai.
アレグロアッサイ=極めて速く