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▼アジングゼミナール
Vol.0「アジングの、いつ?どこで?どうやって」
• 初心者のためのアジング講座「アジングの時期は...
Vol.1「オカッパリアジングのタックルや基本アクション」
• 初心者のためのアジング講座「34家邊克己のア...
Vol.2「ジグヘッド選びのキモ」
• 初心者のためのアジング講座「家邊克己のアジン...
Vol.4「レンジキープのコツ」
• 初心者のためのアジング講座・基本テクニック編...
Vol.5「ワーム選びの基準」
• 初心者のためのアジング講座「ワーム選びの基準...
▼家邊克己のアジングDVD「アジングマニアックスTHE NEXT STAGE」
• 家邊克己のアジングマニアックス ザ・ネクスト...
アジングの伝道師ことサーティフォー代表・家邊克己によるアジングビギナー向けの特別講座が開講!関連記事→www.lurenewsr.com/26818/
【講義要綱】
3回目となる今回は、「アジングロッド」を徹底解説!
「アジングロッドの選び方は?」「アジングロッドの種類は?」「タックルバランスってなに?」「ロッドの正しい持ち方は?」etc...
実演・実釣をまじえた解説で、オカッパリ初心者アジンガーがつまづきがちな壁を徹底的に解消!ロッド選びでお悩みの方、必見!
「アジングロッドの種類」
アジングロッドは、「ファーストアクション(FAST ACTION)」と「スローアクション(SLOW ACTION)」の2種類に大別することができます。
アクション(調子)とは、竿の曲がり具合のことで、「ファーストアクション」は竿先から曲がる具合、「スローアクション」は竿の真ん中辺りから曲がる具合を表します。今、家邊さんが皆さんにオススメするのは「スローアクション」のロッドです。
「アジの食性に拠るロッドの変遷」
ここ数年間で「海の富栄養化」が進み、閉鎖的内湾を中心にプランクトンの増殖が認められています。
その影響もあって、アジの食性は次第に変わっていきました。家邊さんが世にアジングを広め出した約10年前、アジはイワシ等の「小魚」を主食としていましたが、現在は「プランクトン」を主食としています。
「アジが食べているもの」を基準に釣りをしようとすれば、当然道具立ても変わってきます。
例えばアジが「小魚」を食べている場合、ワームを小魚のようにキビキビ動かす必要があります。そのためにジグヘッドを重くする。重いジグヘッドは硬い竿の方がキビキビ動かしやすい。したがって、ファーストアクションのロッドが向いているといえます。
アジが「プランクトン」を食べている場合は、ワームをプランクトンの塊の中にとどめておく必要があります。ワームが極力動かないようにジグヘッドを軽くする。しかし、軽いジグヘッドは飛距離が出にくいため、全体的にしなやかな竿が求められる。したがって、スローアクションのロッドが向いているといえます。また、ジグヘッドを動かさないという点において言えば、手元を動かした時に竿先の動く範囲が狭い、短めの竿(5ft台)の方が適当でしょう。
このようにアジの食性が変わったことによって、アジングの道具も変わってきたのです。
「タックルバランスの重要性」
アジの主食がプランクトンだとすれば、釣り人はプランクトンが溜まる場所を見つけ出す必要があります。プランクトンは「小魚」と違って自泳せず、「潮の流れ」や「風によって発生した流れ」に乗ってひたすら漂います。つまり「潮の流れ」を感知することが出来れば、アジと遭遇する確率が高くなるのです。
「潮の流れ」を把握しやすくするにはどうすればよいか。
まず重要になってくるのが「タックルバランス」です。
竿にリールをセットし、リールフットの前方辺りに指をそえ、支点を作ります。このとき竿が水平になれば、バランスの取れた、潮の変化を感じやすいタックルと言えます。逆に、竿先側に傾いた場合は、変化を感じ取りにくいタックルと言えるでしょう。リールの重さや、リールに装着するバランサー等で調整する手段もありますが、極力、後方(グリップエンド側)に重心のある竿をおすすめします。
▼使用したタックル
ロッド:ガイドポスト LHR-57
リール:プレッソ 1025
(ゼログラダブルハンドル3 + 34オリジナルバランサー3)
ライン:ピンキー0.25号
リーダー:ジョイントライン 0.8号
▼講師:家邊克己(やべかつみ)
全国津々浦々、アジが釣れると聞けばドコへでも足を運び、実際に釣って、アジングの楽しさを広く世に伝える、まさに「アジングの伝道師」というべき人物。頻繁に全国各地でアジングセミナーも開催中!34(サーティフォー)代表・製品開発責任者。