【登山】雨男の福西山と亀尾山(山口県山口市)

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にちあさ登山部活動日記

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Күн бұрын

天気予報は曇りから晴れ。もう1ヶ月山を歩いていない。体がムズムズして気持ち悪い。たとえ雨でも今日は歩くぞと思いつつ、前々から計画していた亀尾山界隈へ。車で2時間の亀尾山の登山口となる千坊川公園へ。
当初は勘十郎岳から亀尾山を回る2時間コースを考えていたが、2時間車を運転して2時間歩くくらいではな・・・と思い、勘十郎岳から福西山を経由して亀尾山に行く、約4時間30分コースにしてみた。
〇駐車場
登山拠点は千坊川砂防公園だ。到着は8:40頃。キャンプ客だろうか、すでに車は結構停まっているし、その後も続々と車が入ってくる。人気の場所なんだなぁと。駐車場は数十台は駐車可能だ。
〇勘十郎岳へ
天気予報では朝方には晴れる予報だったが、まだポツポツと降っている。一応合羽を着ていくことにする。公園のほうに向かえば亀尾山へ向かうコースのようだ。勘十郎岳へはため池側の土手を行く。しばらく土手の平坦な道を進み、突き当たった交差点から登山道となる。
よく踏まれた登山道はとても歩きやすい。木々も低く、所々展望所も設置されていて、振り返り写真を撮るのについ足止めになってしまう。展望所と書かれたポイントは4カ所あるが、一番迫力のあるのが第3展望所かな。大きな岩から眺める秋穂の景色が美しい。そのまま歩いているとすぐに勘十郎岳に到着する。ここまで40分かかっていない。
山頂にはベンチが置かれ、大岩の下をくぐるスペースにもベンチが置かれている。もちろん眺めも最高だ。
ここで少しだけ休憩して先に進む。
勘十郎岳からすぐ横に見える岩がゴツゴツしたピークが次に向かう東峰のようだ。登ってみれば意外に急登感なく登ることができた。
〇福西山縦走路へ
ここから分岐となり、まっすぐ行けば亀尾山へ。今回は福西山へ向かうので左側の激下りコースを行く。ロープのついた岩場の激下りコースだ。一気に下り、その後はなだらかな尾根道になる。それまで急下りに気を付けていた分、この辺は歩きやすくていい。
心地よいコースをしばらく楽しんだ後、道は竹林を抜け、堰堤をあるく。そこから福西山に向かうコースに合流する。右折してしばらく歩くと福西山方面を示す道標と、癒しの池の道標に出合う。
今日は福西山方面に行く。数年前に通ったコースだ。当時もやや荒れだったので覚悟はしていたが、やはり荒れている。しかもその時よりもより結構な荒れ具合だ。しょっぱなから倒れた竹が道をふさぎ、足元の悪いやぶの道を歩く。以前通ってなかったら不安で引き返していたであろう。
前日にコースを予習しておいて、谷筋から尾根に向かうコースがあるのをわかっていたが、いつの間にか谷筋を直進してしまいコースアウト。道迷いにはyamapが本当に役に立つ。現在位置がわかるというのはすごいな。紙地図を使っていたころとは一時代変わった感じだ。
無事コースに戻るとここから急登だ。相変わらず荒れ模様だがロープが渡してあるのできちんと登山道というのがわかって安心だ。ひたすらに登りを続ける。途中岩場の展望所があり、今登って降りてきた勘十郎岳、そしてこの後向かう亀尾山、そしてそれらをつなぐ尾根、福西山から亀尾山をつなぐ尾根を見る。「なんでまたこんな遠回りコースを、やぶをかき分けて・・・」と正直思ってしまった。
〇福西山山頂
なにはともあれ福西山の主尾根に到着すると、あとは緩やかな道を行き、山頂に到着する。山頂は標識があるだけだが、ここから西側に少し下ったところに展望台がある。岩場になっているここが正面に火の山連峰を望む絶景スポットだ。
〇亀尾山縦走路
福西山山頂から北に数十mで右に分かれる分岐に出合う。ここが亀尾山への縦走路だ。最初に一気に下り、その後は緩やかな尾根道になる。この辺りらしい真砂土に低い木々の道だったり、椿の林だったり。椿はシーズンが終わっていて残念だ。
しばらくは単調な山道が続く。亀尾山まで約1時間10分の道のりだ。途中景色が開けてくるポイントが「馬の背」だ。木々が低い礫の尾根で、ちょうど晴れ間がでていい眺めだ。そこから再び登りを行き、ひと段落すると標識のある三叉路に出合う。右手が亀尾山山頂だ。話し声、笑い声が聞こえる。今日は人気エリアだと思っていたが、ここまですれ違いはゼロ。この天候だし、あまり人が通らないコースだったからだろうなと思っていたが。
〇亀尾山
亀尾山山頂は南東方向の大海湾に視野が開けている。ベンチがたくさん設置してあり、ちょうどお昼時の現在、十数名の人たちでにぎわっていた。今日のお昼は手軽にコンビニおにぎりとスープだ。疲れた体に染み渡るようだ。
〇東山
ここからは千坊川公園にむけて下ることにする。数年前に大正池コースから登ったことがあったが、そのコースを下る。今回は東山、行者山経由のコースで下る。よく踏まれた道でとても歩きやすい。途中別のルートがいくつも分岐するが、ひたすらまっすぐに進む。途中の展望台に寄り、岩の上に立って景色を眺める。再び道を下り、岩場の分岐点を「行者山」方面へ進む。一度下って登り返すと東山だ。特に何もない山頂なので次へ進む。
〇行者山
しばらく緩やかな道を下ると突然花崗岩がゴロゴロしたところに出る。これを登ると行者山だ。大きな岩には祠があり石仏が鎮座している。いかにもスピリチュアルなスポットだ。歩行時間は4時間を超え、疲れてきたのでしばし休む。ここから先の順路は、この大きな岩を左手から回り込んで登り、裏側に通じる道を下る道を行く。
〇下山
少し下ると竹林になり、道はフラットになる。どうやらようやく下り切ったようだ。行者コースと東登山口コースの分岐に出る。そこから先は千坊川公園だ。キャンプの撤収をする人たちを横目に見、八分咲きの桜の木の下をゆっくりと歩く。無事下山した安堵感と疲労感が心地よい。
天気予報では早朝のみ曇りで、その後は晴れるという予報だったが、時々晴れ間はのぞくものの結局ずっと天気はぐずぐずとしていた。職場でそのことを離すと「さすが最強の雨男」と笑われる羽目に。そう、僕は自他ともに認める雨男。
今日はもう一つ目的があり、帰りに「長沢ガーデン」に寄ってみた。ここはうどんのレトロ自動販売機が稼働しているのだ。ここで肉うどん350円を味わい、久々の山旅を締めくくった。充実した日曜日になったな。
【BGM】
※オープニング
dova-s.jp/bgm/...
wind of tomorrow
written by のる
※マップ
dova-s.jp/bgm/...
街角
written by table_1
dova-s.jp/bgm/...
Precious Time
written by MFP【Marron Fields Production】
dova-s.jp/bgm/...
夜と静寂(The night and quiet) written by 蒲鉾さちこ
dova-s.jp/bgm/...
Relax written by H.Lang
※山メシ
dova-s.jp/bgm/...
東京ローファイポップ
written by NEKOZOU
※エンディング
dova-s.jp/bgm/...
綾風
written by のる
【chapter】
0:00
0:35 マップ
1:20 スタート
2:32 勘十郎岳
4:02 過酷な道
5:51 福西山
7:15 亀尾山
7:51 山メシ
8:38 下山
9:07 東山
9:27 行者山

Пікірлер: 6
@user-pg9qb2ng6e
@user-pg9qb2ng6e Жыл бұрын
お疲れ様でした。気が付いたら雨男と一緒の息になっていました😅様々なことを紹介して戴きありがたく毎回展望を楽しんでいます
@user-kq2di9dy8s
@user-kq2di9dy8s Жыл бұрын
いつもありがとうございます。今年はなぜか雨の中を歩くことが多いように思います。雨男がパワーアップしたのでしょうか…
@makiomaniwa
@makiomaniwa Жыл бұрын
お疲れ様でした・・・。
@user-kq2di9dy8s
@user-kq2di9dy8s Жыл бұрын
ありがとうございます!想定外にきつくて大変でした(^^ゞ
@user-jj7hi8wq5p
@user-jj7hi8wq5p Жыл бұрын
なかなか楽しかったです。そういえば山根さんが金島内科で奥さんに会って挨拶されたって言ってましたよ。益田は狭いですが面白いですよね。
@user-kq2di9dy8s
@user-kq2di9dy8s Жыл бұрын
いつもありがとうございます!!益田は狭いですよね~特に山根さんはいろんなところでばったり会いますね~なぜでしょうか^^
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