君もかわいいよ

八ッ場ダム

近くのため池の堤防　地元の土木会社が請け負って今年で４年目なんだけどもう３回やり直し工事やっている。発注元の市役所の担当者の知識不足が原因で第一期の計画設計がずさんで落札業者も予算不足を口実に手抜きとは言わないがダメ工事の連続でやり直しを繰り返している。中小の建設、土木業者は鉄筋コンクリート以外での強度を出す方法まったく知らないみたいで一部分（洪水吐）をプレコンキャストにしてなんとか竣工に近づいているみたい。ダム管理に聞いたらそこら中にテープ貼ってひび割れが拡大していかないから大丈夫だと言っていた（一理ある）大きさとばひびの場所にもよると思うんだけど。国交省が１5年ほど前に決めた高強度・高耐靱性コンクリート（セメント）で補修耐久化したらと言ったらやはり資金ないんだよねーと言っていた。あと２０年くらいは大丈夫なんだけど１００年から２００年使うなら問題あると思うんだけどね。八ッ場ダムは国交省の技師が常駐して発熱をうまく逃がして岩盤との接合も最新のエポキシ樹脂アンカーボルトで固定したみたい（双眼鏡でみていたので確定的なことではないです）。黒部はブラタモリでやっていたようにかなり注意深く施工し最近も観光収入で各所改良、補修やってます。黒部川下流の土砂流失も軽減するためいろいろ手を打っているみたいです。不思議なのはいまだに長野県内の信濃川は東京電力が木曽川の一部は関西電力が水利権持っていてダムも発電所も両社の建設物地元の中部電力は支流の中小河川のみであとは県庁が作ったダムに相乗りしている状態。終戦後電力再編成の時カタクラなどの紡績会社が作った水力発電所採算性を口実につぶしまくった。２０１１年の時一部の関係者だけだがつぶすんじゃなかったと反省していた。水力発電所は電気のせいで電線とかも発熱があってケーブルラックとかケーブルピット内にマムシとかシマヘビ、ヤマカガシが冬眠していて春先に行くとショートして白骨化している。10ｖくらいで簡単に感電するので水まいておいて電流流すと浮いてきた。ニジマスはミズゴケを餌にしているので水路が詰まるのをふさぐため稚魚を上流で放流する。そんなわけで生物学者も必要ですね

お詳しいですね。 堤体の土質が悪くて浸潤線が低下せず何度もやり直しているのかな？ セメントミルクでグラウトをしてもポイントがずれると漏れるんですよね。 経験豊富な業者じゃないのかな、こりゃ会計検査院の国会報告案件になりそうです。 会計検査院は溜池が好きなんです。

@@ibukino-sashimogusa たぶんばれないと思いますし私はその池の日帰り温泉施設に週一で療養に行ってみているだけなので気の毒にとは思ってはいますがその市の住民ではないし境界線挟んだ尾根の反対側に私の町営の水道用の井戸を掘ってこの間使い始めたばかりなので口出ししないことにしています。たぶんですがセメントミルクのクラウドも十分研究していない土木業者だと思います。というのはこの辺りは戦前は亜炭の採掘していてそこかしこに亜炭としても使い物にならない褐炭にもならないロームがあって地表土の少し下が耐水層になっているところがありまして昔は関東ロームだと学者先生は言っていたのですが県庁の土木の関係者の話では少し違うみたいです。なのでセメントによる硬化も違うみたいです。（温泉の上はスキー場で冬は豪雪なので道路は塩カル大量にまきます。温泉は含硫黄、マグネシウム多、塩素イオン大ですのでコンクリート１０年くらいでボロボロになっています。）

溜池が昔から存在しない地域では溜池の新設は難しい、池の中に遮水シートでも張って漏水を止めるしかないのでは？ 老朽溜池の改修でも漏水が止まらず遮水シートを張った池もありました。

酔っ払ってます

大きさによります