NS-460は気に成っていたので聴けて良かったです。　ありがとうございました。 　なかなか良い音ですね。 この時代は音に合わせて品物を造っていたので、25㎝ウーハーにぎりぎり合った箱の様です。　低音の伸びが良いですね。 　もうひとまわり箱を下に長くするとかして容積を増やすと更に十分豊かな重低音を聴けそうです。　あるいは、22㎝ウーハーにするとかですね。　バスレフポートが長方形なのはレトロな感じですね。　でも落ち着いて良いかもです。 　普通は3wayにするんですけど、2wayでツイーターの低域を伸ばしたいのでコーン型にして高域は中央のチタンドームを使っているんですね。 コーンをドーナッツの様な形状にするのは指向性や共振の制御やセンターのドームの拡散の為の様です。 　不思議な音がしそうでしたが、あまりそう云うことは無くて、高域が伸びている様ですね。　ちょっと、ドンシャリ傾向かもです。もう少し中音が充実して欲しい様な気がしました。 　個人的には箱をたてに伸ばして800Hzから4KHz程度までスコーカーにまかせて、その上を20㎜程度のドームツイーターにした3wayの方が全体のバランスや高域低域の伸びも出来た様に思いました。 　30cmウーハーにホーンの2wayだったらJBLみたいですけど。 大口径の2wayスピーカーがテーマだったのかもですね。 　もう少し後の時代だと、16㎝や18㎝ウーハー2個とツイーターとかになったかもです。 ケンウッドのLS-11ESとは反対の方向性ですね。 　LS-11ESや-EXは小型の箱に3wayを詰め込むでしたが。