ドキュ・メメントから生まれた新プロジェクトです。
【公式サイト】hakego.base.shop
ドキュメンタリー映像の力で、山村に残る温い手仕事の物語を伝え、人々を繋いでいきます。VOI.1は、山形県朝日町に残る【はけご】です。このPVを通して、朝日町の優しい時間が伝わると嬉しいです。
【Instglam】 / sui_life
【Facebook】 / hakego2019
【Twitter】 / 6wha7ubxjmkzu6c
【はけご プロジェクトとは？】
はけご(捌けご)とは、腰につけて道具や収穫した物を入れるために使う万能の籠です。古くは藁やガマの葉を編んで作り、現在はホームセンターなどで手に入る梱包用資材「PPバンド」が主流です。その色合いを活かして、腰籠だけではなくバッグや小物入れなども作られており、我が家の周辺では、はけごがない家はないほど生活に入り込んでいます。山菜やナスやトマト、枝豆を収穫する道具として、買い物や温泉に行く際のバックとして。使い方は色々。雨や雪にも強く、可愛らしさと丈夫さを兼ね備えた、暮らしの道具です。
山形県朝日町の山間にある「五百川温泉」に、週一回お爺ちゃんお婆ちゃん達が集まってきます。70歳から、上は98歳！20人ほどがはけご作りを楽しむ民芸部です。「もう何個作ったか分かんねぇ。数百だべぇ」「初めて自分の作ったバックを買ってくれた時は、嬉しかったなぁ」と、楽しそうに話すお婆ちゃん達。商品は全て手作りで、ひとつとして同じモノはない限定品です。バックひとつを作るのに、15時間ぐらいかかります。最近は昔ほどはけごを作ることができる人は減っていると言います。そこでこのオンラインショップでは、爺ちゃん、婆ちゃんの可愛い「はけご」と笑顔を世界中にお届けすると共に、はけごの作り方もブログや動画、スカイプを活用したワークショップなどを通してお伝えしていきます。一緒にこのプロジェクトを盛り上げて頂けたら幸いです。今後も時代に合わせて柔軟に変わっていく生活の知恵をお伝えできればと思っています。