スクリーンには、スマホのGoogleアシスタントがそのまま車載されていると思ってください。したがって、普段利用しているGoogleアカウントを設定すれば、個人の情報が紐付けされて、Googleのサービスをシームレスに利用することができます。
「オーケー、グーグル」でみなとみらいの赤レンガ倉庫筆者を設定するの巻。滑舌が悪いため1回目は失敗。Googleアシスタントらしく、候補の設定も連続会話が可能な模様
音声認識の性能もスマホのそれに準じ、不満に思うことはありませんでした。もちろん、カーナビの目的地設定も可能です。ただ、普段スマホでGoogleマップのナビを使っている人ならご理解いただけると思いますが、同じ道案内がそのまま適用されるので、裏道の細く攻めたルートを案内をすることもありました。このあたりはTeslaのナビも同様です。
目的地の名称を発話する際、曖昧な固有名詞を行った場合も、Google側で忖度して、考えられる最適解を示してくれます。さすがGoogleアシスタントです。その際、複数の候補がある場合の選択はスクリーンをタップする必要がありました。他にはオーディオの音量制御やエアコンの温度設定なども声で可能でした。