【今回のテーマ】
（1）拂手で相手の正中線をこじ開けます。開いたら掌打を入れ、相手が閉じてきたら、反対方向に切り返しラップ打をします。拂手は型「小念頭」通りなのですが、腕や肩の力に頼った開き方をすると力が出ずに筋疲労となります。相手の防御反応を生むためにはしっかりと大きな力をかけたいものです。
（2）相対する腕が絡まったら、下に落とし相手を崩し、相手の延髄あたりに手刀をいれて、身体全体を回すようにして崩します。下に落とす腕が重くとれるかがポイントですが、これも小念頭で腕を重く練れていないと上手くいきません。
東京都小金井市の小金井公園で実戦中国武術「葉問派・詠春拳」を教えております。小念頭の基本からしっかりと教えます。詠春拳にご興味ある方はぜひ体験にいらしてください。
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