いじらないで済んでるのはギターにとって恵まれた環境に住んでるから

トラスロッドはネックの反りを矯正する物だと思うので、ネックが反っていれば触ります。 が、当然、触る必要がなければ触りません。 世の中に何本のギターがあるのか分かりませんが、かなりの本数だと思います。 その内の何パーセントが頻繁にトラスロッドを触らなければならないのか？ また、何パーセントがロッドの余裕が無くなっているのか？ 数多く作られればそれだけハズレも多くなると思います。 ロッドの余裕の有無は非常に重要だと個人的には考えます。(勿論、ロッドの聞き具合も) ちなみに、現在所有しているギターはほとんどロッドは触りません。 ロッドを頻繁に触らなければならない個体は限界が来る前にヤフオクに出品しています。 どちらかと言えば、木で出来ている物なので「ネックは反る物」と考えます。

日本とUSAの気候の違いではないですか？

トレモロの裏のバネを思いっきり締めるって、ブリッジをベタ付けにして弦切れてもチューニングが変わらないようにしたい人がやるやつですよね。 弦を介して引っ張るので基本的にはチューニングとゲージが一緒ならネックに掛かる負荷は変わらないんじゃないかと思います。 思いっきり絞めてフローティングになってるなら弦の張力が強いってことなので、その場合はネックの負荷も高そうです。

極太ゲージ（0.52～0.11）を張った場合や、中古廉価ギターを購入して冬場乾燥した時期に反りが来たことはありましたね。前者は弦のゲージを戻して（0.46～0.09）ナット交換をして調整すれば解決しましたが、後者の方は、自分でトラスロッドを調整しましたが、トレモロユニットに難があるので、そう遠くないうちに交換する予定です。他の手持ちのギターに関して、それほど気になる点は無いのですが、乾燥しやすい時期と湿度が高い時期は、それなりに気を遣いますね。

90年代に買ったギターはネックが全く動かず、チューニングさえも狂わなかったんですが、今使っているワーモスのローステッドメイプルネックは無塗装というのもあって湿度変化に敏感です。購入当初はよくトラスロッドをいじってました。今は順ゾリやや強めでも放置してます。なお、0942で半音下げです。

10万円程のフルアコ(フルアコにしては安い)を新品で購入して、レギュラーチューニングしたら、1週間以内に順反ってました。自分でトラスロッドを締めて、自分の好みの反りになってからは、トラスロッドはいじってないです。2本目のフルアコ(同じく１0万円程)も、同様でした。トラスロッドは、購入後最初に調整する所だと思ってました。

中古だとだいぶほっとかされた物もありそうですね。笑 今年の4月にカルジャというメーカーのテレキャスターを購入しましたが、湿度が高い時期になったら若干ですが逆反りしました。 ボディーとネックはアメリカで製作された物なので、この湿度は初体験だったようです。爆笑 そう言えばネックアイロンなる物があって波打ちも直せた記憶が。

おー、ありがとうございます。とは言え、逆ゾリをトラスロッドで直してしまいましたー。（笑） 回した角度は偶然にも45度でした。 一晩おいて昨日みたら、ソリ具合は変わらず安定してたので今回は一件落着という感じです。 ピックアップの高さ調整もビクビクして出来なかった私が思い切ったことしました。

購入前の楽器屋さんにある環境と購入後の環境に差があるためネックが動きます。しかしそこで一度調整した後は大概二度と調整の必要はありません。ある程度の環境コントロールができていればの話ですが...

はじめまして。私も20本弱ギターを所有してますが、「トラスロッドがいっぱいいっぱい」と書いてあるのを承知で購入したアコギ以外、ネックに問題のある物に出会った事はないです。まぁ、うちのベースにそう言ったら 「ギターのやつはいいよなぁ〜」 と言われたのでたまたまそういう個体に会った事がないだけかもしれませんが…

これはさすがに僭越ながら横槍を…トラスロッド調整は多少センシティブではありますが、おそらく半数以上の個体は季節毎の調整や弦ゲージやチューニング毎の調整は必須と思います。ギター歴40年以上、過去楽器店2店でリペア担当経験ありの人間ですので、信じて頂けたら幸いです。

ヒロの言う通り❢

ネックの反りに関して次のような経験があります。 以前、中古で90年代のギターを、購入しました。 ネックの状態は、非常に良く、湿度変化にもびくともせず、順反りも逆反りもせず、安定してました。 しかし、おそらく前任者が、何度かフレットすり合わせをしており、フレットがけっこう低くなっており、リフレットしてもらいました。 リフレット後、しばらくすると、ネックが逆反ってきたので、ロッドを少し緩め。 またしばらくすると、逆反りが進んでいるので、ロッドを少し緩め。 最終的に、ロッドを緩めきった状態で、ストレートかやや逆反りか位の状態に。 仕方なく、ロッドが効き始めるギリギリてまえ位の所で、レギュラーチューニング（弦は09-46）のまま、ハードケースに入れて放置。 たまに様子をみながら放置。 1年ちょい位たった頃に、ようやく、少し大きめのやや順反り位にまでなってきたので、ロッドを締める事に。 ロッドが聴き始めたところから、30度前後くらい回して、いい感じに。 その後は、今のところ安定しています。 ロッドに余裕が増えたのは、いいですが、緩め方向に余裕が無くなってしまいました。

HIROさんのトラスロッドに関するコメントを高く評価します！同感です。もうかれこれ４５年ですか、素人として趣味でギターをさわってますが・・・僕みたいなズブの素人が調整するところじゃないですね（経験談から～）例えばGibson、Fender、Martinとかネックの素材、年代、乾燥具合を見極めて高い精度で調整ができる！これがまさにprofessionalな職人ですね！こう言う腕の良い技術者に僕は出会いたい！！

等温・等湿で、適切な管理・環境下、 且つ、所謂「ふつうの条件(ライトゲージ以下の細い弦を使用してテンションをかけない、ネックに負担のかかる演奏方法をしない、など)」でしか弾かないとか、 職人が、「十分に乾燥した硬く粘る木材の良い部分を選び、木に合った適切な加工方法で製作されたネック」で、 等温・等湿・直射日光を避けた環境下であれば何十年も動いたり狂ったりしないだろうと思う。 →当方所有の、F社にフルオーダーし、3年かかったて作ってもらったギターがそういう感じですが、スタジオ以外の場所、自宅・友人宅はもちろん、ステージに於いても温度・湿度の違いでネックが動きます。 HIROさん所有のギターがすべて当たりなのか、えぐまれた環境下でのみ演奏しているのか....?? アンチではないですが、今回の動画にはもろ手で「いいね」できませんです。

自分PUうんちくの師匠にピックアップ大将ことぐーぴーぐーぴーさんは トラスロッドいじるとき5度回して一週間くらい馴染ませてまた5度回す。 ある意味HIROさんに近いのかなあ・・と、思いました。

価値判断を含まない解説の方が良いと思います。 まあ，玄人はユーチューブの怪しい番組は，信用しないと思いますが。

一人が所有する数少ない本数、同じ保管状態の経験談だけ聞いてもなー。「弦高が低すぎるのは別」などエクスキューズも入ってるから普遍的な話にもできないし。ネットにあふれてる「オレがこうだからこれが正解なんだ！」みたいな話の一つに過ぎない。この動画だけは正解なんだと思えるエビデンスが無い。

えー それ　飾りじゃなかったんですかー カッコイイなと思ってた

よくぞ言って下さいました！ 私も基本触った事ない！って感覚です。 スキャロップのstratocasterを何本も所有してきましたけど、反らないですし、トラスロッド調整ってリペアマンの領域。 本当に45度動かして様子を見るものだと認識してます。 一度安い中華製のジャンク品を入手したとき、ネックがグニャグニャに柔らかく、捨てるつもりで、いじったことがあるだけ。 プロ以外知らなくて良いことの一つじゃないでしょうか。