輸入車にお乗りの方、画像のように愛車のヘッドライトが細かなヒビ(クラック)が入っていませんか？
保管環境にもよりますが、新車で購入しても5年程度でこのような状態になることもあります。
最近のお問い合わせでは、新車購入から初回の車検の時点でこの現象になったお車もありました。
この現象は日本の気候、例えば昼夜の寒暖差や多湿にヘッドライトの材質が耐えられずに起こるものと言われております。
材質が暑さで膨らみ、寒さで縮む。収縮を繰り返してクラックが発生するメカニズムです。
見た目ばかりでは無く、夜間走行の際にライトの光が細かなクラックのせいで照度不足だったり、光軸が出ず、最悪車検に通らない事例があります。当店に依頼されるお客様の理由でも割とよくある理由の一つでもあります。
ヘッドライトを新品に取り替えるのが最良の選択ですが、思った以上に高額です。
セットで20〜50万円は当たり前で、それ以上の価格になることもあります。
当店でお勧めする施工は、現状のヘッドライトの表面を削り、温めた特殊な溶剤を蒸気にして、ヘッドライト表面を溶かしながら透明なハードコート層を形成する「ヘッドライトスチーマー」です。この施工方法を専門的に扱っております。
もちろん、新品のヘッドライトに比べればキズも入り易く、耐久性は劣りますが、施工代金は税込で2.5万〜3万円程度で新品同様に蘇らせる事が可能です。約4年前より取り扱っておりますが、スチーマーの内容も少しずつチューニングされ、耐久性も上がっている傾向です。
何よりもクラックを消して透明なヘッドライトを再現するために、入念な下地処理が必要です。
約半日の施工時間が必要になります。
今まで色々試してみて良い結果が得られなかった方には、正に最終手段でもあります。
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