山口市が世界から注目されそうです。
アメリカニューヨークタイムズが「２０２４年に行くべき５２カ所」を発表し
３番目に山口市が選ばれました。
＝市民の反応＝
「ええ～なぜですかそれが感動だね」
日本時間の１０日朝ニューヨークタイムズが発表した「２０２４年に行くべき５２カ所」。
独自の情報をもとにランキング化したもので１番目は皆既日食がみられる北米、
２番目はオリンピックがあるパリ。
そして３番目が・・・山口市です。
記事では歴史がありながら混雑することなく街を楽しめると評価されています。
＝村岡知事＝
「山口の魅力にようやく世界が気づき始めたなと…」
おもわず村岡知事も笑みがこぼれます。
市内に住む若者たちも山口市には魅力があると話します。
＝街の人＝
「自然が豊かで人も少なくて落ち着いた雰囲気がいいと思う」「人が優しい。
分からなくて尋ねるとみんな教えてくれる。人がいいのと景色がいいのと」
ニューヨークタイムズは街のなかにある湯田温泉や７月に行われる山口祇園祭などを紹介していてコンパクトな都市で気軽に歴史が体験できるなどと評価しています。
そして注目は市民も誇るあの国宝です。
＝山口市民＝
「山口市でいいところってあれよね瑠璃光寺よねあれは世界的」
ニューヨークタイムズは瑠璃光寺五重塔について美しい庭園をあわせもつ国宝だと
賞賛しています。
ほかに紹介されていたのは落ち着いた雰囲気に包まれた
毛利元就の菩提寺、洞春寺。そして寺の中にある水ノ上窯などです。
そして記事の中には中心商店街にあるコーヒー店も記載されています。
こちらの店には先月、記者が訪れたそうです。
＝コーヒーボーイ山口店山本理恵店長＝
「取材に来られた方の名刺です」
「ＮＹタイムズトーキョーって。長く親しまれているからこそピックアップしてもらえたのかな」「たくさん海外の方も来られるのではとわくわくしています。
コーヒー片手にいろいろ巡っていただけたらなと思っています」
ちなみに去年は岩手県盛岡市が世界で２番目に選ばれています。
盛岡市によると新型コロナの規制緩和もあいまって
外国人の宿泊数が前の年から急増したということです。