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北海道の「イチバン!」に迫るイチオシ!恒例の特集、今回はイチバン史上最大規模の工場が登場!室蘭市にある道内最大の製鉄所に潜入しました。
工場の面積は433万平方メートル。札幌ドームおよそ79個分の広大な敷地で造られているのは、橋や鉄塔など私達のインフラを支える「鉄」。自動車に家電、包丁や鍋にいたるまで私たちの暮らしは「鉄」無しには成り立ちません。その鉄の“おおもと”を造っているのが、今回お邪魔した「日本製鉄北日本製鉄所室蘭地区」です。道内でイチバンの生産量を誇る製鉄所で、年間145万トンの鉄が作られています。
世界中から鉄の原料となる鉄鉱石を輸入し、まずは高炉で溶かして不純物を取り除き、銑鉄という鉄の源をつくります。
■依田アナ「あれは・・・なんだ?!ドロドロだ。ものすごい熱気です」
■日本製鉄北日本製鉄所黒田翔平さん「1600度ぐらいあります」
■依田アナ「うおー爆発です!銑鉄が飛び出します。ファイヤー!!」
ここでは1000度を超える鉄を扱います。作業員はアルミでできた耐熱服を着て身を守ります。カメラがここまで近づいて撮影するのはなんと初めて!
■黒田さん「いま鉄が生まれました」
■依田アナ「生まれた瞬間に立ち会えました!」
工場の中には鉄道好きにはたまらない“萌えポイント”がいくつもあります。至る所に工場専用線があり長さはおよそ19キロ。JR札幌駅から北広島駅ぐらいまであるということです。めったに見られない車両がトーピードカー。高炉でつくられた銑鉄を入れて敷地内を運びます。
運ばれた銑鉄は直径およそ4メートル、高さおよそ7メートルもの溶銑鍋という巨大な鍋に入れられます。鍋の中にはおよそ270トンの銑鉄が入っています。この銑鉄をクレーンで「転炉」に注ぎ、高炉で取り除けなかった不純物の炭素を取り除いて、強度の強い鉄にしていきます。
■依田アナ実況「巨大な樽のような鍋が転炉に近づきます。そして80トンのクレーンで角度がつきます」「さあ見えるか!」「ああ!!鮮やかなオレンジ色が火花とともに注がれています!」「とてつもない火炎だ」「火炎が吹き出します。うわああ」
強度を高めた鉄は冷やされ、真っ赤な棒状の鉄に。これをガスカッターで切断します。さらに細く伸ばしてらせん状につながった線材になります。室蘭の工場で製造するのはここまで。コイルのように伸ばされた鉄は全国各地に出荷され、自動車の部品などおよそ500種類の製品に生まれ変わる原材料となります。
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