保護猫活動は大変です。
保護したとしてもその子にとっては必ずしも幸せとは限りません。
保障されるのは3食寝床付、そして死に際に看取りがあるだけです。
そんなものよりもとにかく外がいいと思ってる猫もいます。
何年かかっても家に馴染めない猫も実はたくさんいます。
そして人間の方も大変です。
夜鳴きの苦労は味わった人にしか分かりません。
悪戯・誤飲・病院代は想像以上です。
KZfaqではNPO団体やボランティア、個人の方々がたくさんの「猫達」を
保護してくれておりそれらを動画にしています。
一見、身近に感じ「簡単」そうに見えますが、決してそんな事はありません。
多かれ少なかれ日々の生活、仕事に必ず支障はでます。
寝不足・予定変更・心配で家を空けられない。
なんてのはデフォルトのようなものです。
だから自分は安易に「保護してあげて」とは口が裂けてもいいません。
可愛い・かわいそうだけじゃ猫は飼えません。
根気・忍耐力が必要不可欠です。
だからこそ野良・地域猫を保護してくれる方、餌やりをしてくれる方、看取ってくれる方々に、
感謝をかかさないでいたいと思ってます。
自分もまだまだだと日々痛感しています。
もっともっと、くつした・だんちゃんと向き合っていこうと思いました、精進。