☆ テーマ
イントロダクション
企画の経緯
KZfaqr・川合優里
『なま夏』への回帰
キャスティング：岸井ゆきの
キャスティング：ムロツヨシ
キャスティング：若葉竜也
緊張しない現場
劇中内KZfaq演出
川合優里の衣装＆ヘアメイクの変化
𠮷田恵輔監督の願望
コールセンターの仕事
劇中内KZfaqのアイディア
着ぐるみ・ジェイコブのイメージ
ハワイの再現動画
生レバー動画のアイディア
価値観が急激に変わる瞬間
梅川葉・若葉竜也
KZfaqrガビゴン・淡梨／チョレイ・吉村界人
カビチョレの過激な企画
KZfaqドリームと復讐劇
田母神の元部下・廣瀬祐樹
強烈で記憶に残る脇役
川合優里の衣装
純度の高い𠮷田恵輔監督作品
KZfaqとは何か？
梅川葉への罵倒
クライマックス
タイトル
𠮷田恵輔監督2021年ベスト『ドライブ・マイ・カー』
𠮷田恵輔作品の海外進出
今後の展開
☆ 作品紹介
『神は見返りを求める』
kami-mikaeri.com/
☆ イントロダクション
見返りを求める男と恩を仇で返す女
2018年、これまで『さんかく』『ヒメアノ～ル』でタッグを組んだ吉田監督と石田プロデューサーとの新たなオリジナル企画として始まった、本作『神は見返りを求める』。「見返りを求める男と恩を仇で返す女」による愛憎劇を描くという吉田監督のアイデアから始まり、女優と映画監督、ミュージシャンと音楽プロデューサーといった、さまざまな世界で起こり得る関係性が候補に挙るなか、ヒロインとして底辺KZfaqrが決まる。対する男性の設定は、監督が頭に思い描いたキモカワなぬいぐるみ・ジェイコブの存在ありきということで、それを所有していそうなうえ、動画制作もできるスキルも持っているということで、イベント会社勤務になった。
☆ あらすじ
主人公・イベント会社に勤める田母神（ムロツヨシ）は、合コンでKZfaqr・ゆりちゃん（岸井ゆきの）に出会う。田母神は、再生回数に悩む彼女を不憫に思い、まるで「神」の様に見返りを求めず、ゆりちゃんのKZfaqチャンネルを手伝うようになる。登録者数がなかなか上がらないながらも、前向きに頑張り、お互い良きパートナーになっていく。そんなある日、ゆりちゃんは、田母神の同僚・梅川（若葉竜也）の紹介で、人気KZfaqrチョレイ・カビゴン（吉村界人・淡梨）と知り合い、彼らとの“体当たり系”コラボ動画により、突然バズってしまう。イケメンデザイナ一・村上アレン（栁俊太郎）とも知り合い、瞬く間に人気KZfaqrの仲間入りをしたゆりちゃん。一方、田母神は一生懸命手伝ってくれるが、動画の作りがダサい。良い人だけど、センスがない…。
恋が始まる予感が一転、物語は“豹変”する――！
☆ スタッフ
監督：𠮷田恵輔
主題歌「サンクチュアリ」／挿入歌「かみさま」：空白ごっこ
出演：ムロツヨシ、岸井ゆきの、若葉竜也、吉村界人、淡梨、栁俊太郎、田村健太郎、中山求一郎、廣瀬祐樹、下川恭平
☆ 監督紹介
1975年5月5日生まれ、埼玉県出身。
東京ビジュアルアーツ在学中から自主映画を制作する傍ら、塚本晋也監督の作品の照明を担当。2006年に自らの監督で『なま夏』を自主制作し、ゆうばり国際ファンタスティック映画祭のファンタスティック・オフシアター・コンペティション部門のグランプリを受賞。2008年には小説「純喫茶磯辺」を発表し、同年、自らの監督で映画化して話題を集める。近年の主な作品は、『ヒメアノ～ル』（16）、『犬猿』（18）、『愛しのアイリーン』（18）等がある。昨年公開された『BLUE/ブルー』『空白』では、第34回日刊スポーツ映画大賞・石原裕次郎賞にて監督賞を受賞し、また『空白』は、第76回毎日映画コンクール・脚本賞、第43回ヨコハマ映画祭では作品賞、監督賞、脚本賞、主演男優賞と4冠に輝いた。
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