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◼️ 能登半島地震チャリティ オープントーナメント「第8回全日本居合道 自由組太刀 選手権大会」の日が近づいてきた。
他流他会を受け入れ、居合の技術の交流を通じての向上、感動させる試合を目指す。
目指しはするのだが、無外流最大団体の鵬玉会としては、負けるわけにはいかない。
◼️ そこで鵬玉会には「殲滅隊」と呼ばれる特殊なチームがある。
一年間に渡って実戦を研究してきた彼らは、大会着前には選抜され、さらにそこに残れた者達たちは、無外流の居合の祖 多賀自鏡軒が記した「百足伝」にちなみ、ムカデのマークを背につける。
◼️ 彼らは他流との戦いに備えて、ありとあらゆるケーススタディもしている。
ボクサーだって、空手家だって、野球チームだって敵の動きを研究する。
無外流が最強だ、なんて言わない。
人の能力なんてほんのちょっとした違いしかない。
流派によって哲学も違うし、どれが最もいいか、なんて判断は誰にもわからない。
強い人が強いのだ、という点だけが真理だ。
実際に自由組太刀をやってみれば、ほんの一瞬の判断ミスで斬られることがよくわかる。
◼️ これは対 二刀流の一コマ。
あくまで実戦に沿った居合としての戦いである。出会い頭での勝負。あくまで実戦的なシュチエーション。街中で出会った瞬間には刀は鞘の中だ。
さあ、いずれも抜刀できるか。
そこから神経をすり減らすほとわの気力がぶつかり合う勝負が始まっている。
いや、すでに始まっているのかもしれない。
勇気ある者よ、6/29(土)、東京で会おう。