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大阪府堺市が計画していた「自動運転バス」の実証実験。国からの補助金が下りませんでした。
(堺市 永藤英機市長)「端的に申し上げて残念」
7月9日、苦しい表情を浮かべた堺市の永藤英機市長。堺市は鉄道路線が南北に通る一方、1日に約3000人が移動する市役所などがある南海堺東駅と海側の南海堺駅を結ぶ東西の公共交通機関は路線バスのみで、“東西の移動”が長年の課題となっています。
市はかつて、堺東駅と堺駅の間をLRT=次世代路面電車で結ぶ計画を立てたものの、当時の竹山市長は「すでにバスが走っている路線へ巨額の税金を注ぎ込むことはできない」として中止を発表。しかし、その後就任した永藤市長は「市中心部の利便性と魅力の向上が必要だ」として、2030年までに同じ区間を自動運転バスで結ぶなどの計画を発表しました。
市は今年中に自動運転バスの実証実験を行おうと国土交通省に約7600万円の補助金を申請していましたが、7月5日に国が発表した補助金の対象自治体の中に堺市の名前はありませんでした。
(堺市 永藤英機市長)「堺市都心部の魅力や活性化、多くの方が利用滞在できる機能は極めて重要だと考えております。国と協議しながら実現を目指したい」
この問題、市民はどう考えているのでしょうか。
「(2駅の間を)歩きます、僕は。10~20分とかそのくらい。個人的にはいらないと思う」
「住民税高いので、もうちょっとみんなが利用するところに使ってもらえたらなと」
市は今年度中の実証実験の実施は見送るものの、計画自体は進めていきたいとしています。
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