バットキャップが割れているのをセロテープと接着剤で固定して使い続けている個体です。美しい個体なんですけれど。
ジョスのプロフェッショナルシリーズは旧金ロゴ⇒新金ロゴの次に来るシリーズだと認識しています。時代は１９９０年代初め。ジョスはインレイ４剣が代表デザインですが、ここからは間にポイントが入った、いわゆる８ポイントも登場しています。基礎になる４剣部分については、旧金ロゴから新金ロゴに変わる時に型が変えられ、プロフェッショナルシリーズでも新金ロゴと同じ型で作られているようです。なお、剣の一番外側から一つ内側の色はべニアではなく、地のメイプルに着色をするというダンの技法が使われています。
打球音ですが、樹脂先角を象牙で延長したシャフトとジョイント部分に挟み込んだ象牙板のお陰でかなり派手に鳴っています。切れも十分にあり、いい感じです。