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三千院などで知られる京都・大原の里。この地で農業を営む阪後さんです。育てた作物を地域の販売所におろしていますが、今年はある野菜に異変が起きていると言います。
【生産者】
「これキャベツ」
畑には、出荷できず虫のエサになってしまったキャベツが残されていました。
【生産者】
「今年は茎が出てきている。いままではなかった。巻かない。三角になってません?こんなのあり得ないんですよ。これも寒さの影響」
2月から3月の天候が悪く、きちんと成長しなかったと言います。キャベツは100株ほど植えましたが半分は廃棄、出荷できたものも小さく、形が悪いので3割ほど値段を下げました。
【生産者】
「これは剥いても、これくらいの小さなものしかできないので、商品価値はない。小さくてもいいからほしいと言われるけど、そんな商品を出すと信用に関わる」
では、大阪府内のスーパーでは1玉どのくらいの価格でなのでしょうか
【記者】
「こちらのスーパーではキャベツ一玉税込み420円ほどで販売されています」
出荷量が少なく、数が集まらないためここ最近価格が上昇。
【スーパー】
「3月4月5月ごろまで店頭売価1玉200円ぐらいでしたが、ここの直近で500円~600円に」
この状況にお客さんも…
【買い物客】
「高いです」
「キャベツは(料理に)いるのでどうしても高くても買おうかなと」
旬の野菜にもかかわらず高騰し続けるキャベツ。
【スーパー】
「あまり価格が上がりすぎるとお客様の手の届かない価格になるので
そこはあえて価格を抑えて販売している」
高騰の影響を強く受けるのが…キャベツをたっぷり使う大阪のソウルフードお好み焼き。
【お好み焼き店】
「安い時の3倍くらいに上がっている/どうしてもこれを使わないとダメなので困っている」
この店では1日に20~30キロほどのキャベツを使います。
【お好み焼き店】
「厳しいけれど値段を上げるわけにはいかない。キャベツの代わりに玉ねぎというわけにいかない」
キャベツの産地が次の地域に移るのが6月ごろ、それまでは我慢の時期が続きます。
【お好み焼き店】
「市場を探したけど、どこも高い。6月くらいになるまで落ち着かないと言っている。次の産地が育つまで辛抱しないとしゃーない。安なってほしい」
#キャベツ高騰 #お好み焼き #キャベツ不作
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