朗読：菊池寛「若杉裁判長」

Рет қаралды 8,543

3 ай бұрын

朗読：菊池寛「若杉裁判長」
罪を憎んで人を憎まず。名裁判長として令名の高い若杉判事は、その経歴や経験によって、人道主義的な判決を行うことで知られていました。その若杉氏が裁判長を務める、ある少年犯罪事件に当たり、ひとつの変化が生じるのでした。
#菊池寛
#朗読
#ミステリー
#短編
#探偵小説

Пікірлер: 11

@Tetratema1917 2 ай бұрын

同著者の「ある抗議書」と対をなす作品かなと思って途中まで聴いていました。問題提議としてとても興味深い作品。刑法の個別事案には成文法の要件に当てはまるけれど酌量の余地がある微妙な場合があるのだと思います。だからこそ裁判があって刑罰に幅があるのだと思います。本作では理由書の内容について記載がありませんでした。無機質な事実認定だけでなく、判決理由に、なぜ罪を犯すことがいけないのか、裁判長の実体験そのものとまでいわなくても被害者の心情について、被告の少年に説諭する内容が入っていたと期待したいです。罪を真に償い、再犯を防ぐためには罪を認識し納得することが十分条件だと思うからです。朗読ありがとうございました。

@vtuber0214syungiku 2 ай бұрын

私も伝えたい事は同上の方は賢い方ででもきっと同じような事を伝えたいと思って文面にしました気がついたのはそれだけのズレがあったにも関わらずすましこんで給料をいただいているんだなあとまあ妻も子供もいるから放免無罪という事でしょうか？何故、トラウマの発現を思春期で腹の底には執行猶予があったのをなかった事にしたって事はその一年間はその少年と相対したのかが腑に落ちません一年間年中とは言いませんがしかし大の大人の盗人とタイミングが悪かったと腑に落としてアフターケアのストーリーがなくてはみんなは何を若杉に期待を勝手にしているのか？何故がっかりしてすましこんでいるのか？ある抗議書は私も色々な空想を想像して上の方も色んな角度からの想いがあるはずですだから菊池　寛の問題作と定義させてくださいいきなり下から失礼ですが、伝えたい事が字体からこもっていたので違う文面で失礼しました

@vtuber0214syungiku 2 ай бұрын

朗読お疲れ様でした

@baratology3819 2 ай бұрын

平素より返信が遅くなってしまい、大変失礼をいたしました。ご視聴のうえ、コメントを残していただきましたこと、とても感謝いたしております。丁寧なご考察を添えていただきありがとうございます。厳密には計量化できない分野であり、しかも取り扱うのは機械ではなく、自己や感情を持った人間であるというところに、法曹の世界の難しさがありますよね。

@vtuber0214syungiku 2 ай бұрын

@@baratology3819 そうなのです、本来なら若杉はんちょうの志で一週間げっそりしてややこしいのは当然の事なので、さすがに私も感想に熱を灯すくらい腑に落ちないので自身の配信で腑に落とさなければならないくらいで完璧な作品はないのかもしれませんが、文明が発展していく現代だから、あえて省いた物語にしているかもしれませんね。海野十三も夏目漱石もそうですが宮沢賢治も時代の解釈を経て文学をしているのでSFと言えばそれまでですが、希望を持つようにと菊池寛氏も省いたとしたら文豪の1人なのは間違いありませんね。