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#オーディオブック #Audiobook #小説
まさに正統派の山岳小説。
処々に鳥肌の立つストーリー建ては北杜夫的ワールドだ。
山で食べる描写は、相変わらず実に美味そう。
また、その時代の若者が抱いていた性に対する恐怖心…
それが、性が解放された現代にどう受け止められるだろうか?
そのあたりも面白い。
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北 杜夫 1927~2011
東京生まれ。
歌人、斎藤茂吉の次男。
東北大学医学部 精神科専攻。
在学中に執筆を始め、「どくとるマンボウ航海記」がベストセラーに。
その後、医学博士として、また小説家、エッセイストとして活躍した。
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小倉一郎
俳優
子役からのキャリアは長い。
ナイーブな青年像で青春ドラマで大活躍。
現在も細面の容姿は変わらず、彼にしか演じられない
人間の深みのある役は定評がある。
小心者をやらせたら、右に出るものはいない、とも言われている。
その他現在は、俳人としても活躍中、俳号は蒼蛙。