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「この1冊で合格! 石田宏実の応用情報技術者 テキスト&問題集」の著者です。
amzn.asia/d/8P4xlbv
在庫管理システムに関する次の記述を読んで,設問に答えよ。
M社は,ネットショップで日用雑貨の販売を行う企業である。M社では,在庫管理について次の課題を抱えている。
在庫が足りない商品の注文を受けることができず,機会損失につながっている。
商品の仕入れの間隔や個数を調整する管理サイクルが長く,余計な在庫を抱える傾向にある。
〔現状の在庫管理〕
現在,在庫管理を次のように行っている。
商品の注文を受けた段階で,出荷先に最も近い倉庫を見つけて,その倉庫の在庫から注文個数を引き当てる。この引き当てられた注文個数を引当済数という。各倉庫において,引き当てられた各商品単位の個数の総計を引当済総数という。
実在庫数から引当済総数を引いたものを在庫数といい,在庫数以下の注文個数の場合だけ注文を受け付ける。
商品が倉庫に入荷すると,入荷した商品の個数を実在庫数に足し込む。
倉庫から商品を出荷すると,出荷個数を実在庫数から引くとともに引当済総数からも引くことで,引き当ての消し込みを行う。