【設備からくり日記060-003】
2020年2月撮影
東京都港区日テレタワーにある巨大なからくり時計モニュメントです。スタジオジブリな宮崎駿がデザインしました。
時間になると時計を動かす一族による劇場的な演出が楽しめます。
この動画は音声加工で立体音響にしたものです。ステレオやイヤフォン・ヘッドホンでのご視聴をお勧めします。また質の良いスピーカーだと重低音が楽しめます。
※無理やり編集している箇所があるので音質は保証できません。ご了承ください。
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『宮崎駿デザインの日テレ大時計』
設置場所:東京都港区日テレタワーテラス
演出時間:(10:00土日祝日のみ)12:00.15:00.18:00.20:00
※2020年、新型コロナウイルスの影響により演出を【15:00.20:00】のみにしている。
所要時間:約4分
※正時3分15秒前より前奏がれ、3分45秒まえより演出がスタートする。
設置年:2006年12月20日
デザイン・監修:宮崎駿
企画:日本テレビ
制作:乃村工藝社
立体造形:丸 邦生
音楽:きだしゅんすけ
形状:野外／壁面
ギミック:
56:45(正時3分15秒前)になると劇場のブザー音と拍手の音声が流れます。
57:15演奏が始まりオーケストラの音合わせてのような前奏が流れます。
鐘一族の長男が上下運動(スクワット)をしながら登場します。
鐘一族と鍛冶屋一族が目覚め、時計のメロディーを奏でる音と時計の針を動かす動力を作り出します。
鐘一族の次男がエレベーターを上ると頭の鐘が時計に流れてメロディを奏でます(次男の鐘の中には時計のメロディーが詰まっているという設定)。また鍛冶屋一族が水と火？で作り出したエネルギーを時計に送り出し針が動き出します。
時々次男の鐘が飛び出してきて、長男による調律がされます。また、メロディーががクライマックスに近づくと時計下の足も動き出します。
右側の大砲の発砲音とともに正時になると銅鑼が鳴り響き、時計下の足の玉の中の宝物(太陽と鳩時計)が一瞬登場します。
演奏が終ると次男の頭の鐘が戻ってきて演出が終了します。
コメント
第一印象はとにかくデカイでしたw。
高さ12㍍幅18㍍、1228枚もの銅板を使用しています。
デザインはスタジオジブリの宮崎駿氏がデザインしており、ハウルの動く城に似たデザインとなっています。
一般的なからくり時計とは違い、演出の中の物語性まで深く作り込まれており、細部にまで行き渡った一つの世界観が、まるでひとつの映画・舞台を見ているように感じました。また音楽も物凄く迫力があり、重低音も物凄く響き迫力のか溜まりでした…！
2020年現在、新型コロナの影響で演出を15:00と20:00の２回に絞られていますが、機会があれば是非訪れてみては！
私もまた見に行きたくてもたまらない…w
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