～特集・戦争の軌跡を追う「室蘭編」～
終戦の１か月前、米艦隊が室蘭沖約30kmまで迫り、一斉に艦砲射撃を行った。485人が犠牲になった。
砲弾が直撃した場所では、電線に髪の毛が引っかかっていたり、辺りは肉片が飛び散っていたという。
戦後77年経った現在でも要塞化が勧められた室蘭には、その痕跡がまだ残っている。
今回は、カノン砲が設置される砲台の要塞、敵監視用の軍事観測所の要塞、軍事飛行場の跡、自爆船・特攻艇の隠し場所洞窟を訪れてみた。
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