藤井聡太×佐々木大地戦は名局ばかりな印象があります。 いつも藤井聡太先生の終盤力が光りますね。あれだけ連続で紛れを作られたら応手を間違えるのも無理はないと観ていて感じます。 このお二人の対局は今後も何度もあるでしょうからとても楽しみにしています。

ニコ生で解説していた及川六段が評価値ほどの差はなかったとおっしゃっていましたが、その通りだと思います。 王位戦7番勝負第2局でも、ABEMAの評価値は大きく木村王位に傾いていましたが、広瀬八段は「一手の緩みも許さない展開に追い込んだ藤井七段の技術が光ったと思います」とおっしゃっていました。それに続く広瀬八段の言葉が藤井二冠の”終盤術”の本質を鋭く突いていると思います。曰く、”「局面における最善手」ではなく「ひとつミスをした時に逆転するための最善の手段」を指す。”

9分50秒のところ △26銀は▲36玉で手数が長くなりませんか？以下△27銀不成▲45玉△41香に▲44合駒なら△34金。△41香に▲43角(中合)△同香▲55玉で△44金▲66玉△76金。 さらに△同香▲54玉△44金▲53玉△42金で詰み。 いずれにしても△26銀は手数が長く中合の筋も読む必要があり複雑。 △26銀ではなく△26金なら▲同玉△25銀で早く簡単に詰みます。

感想戦すぐ、佐々木先生が銀か飛車を指差して悔しがっていた。

これは衝撃的な逆転でしたね。 藤井聡太VS藤井聡太だったら、先手の勝ちだったんですね。

8：10で７三飛成をされていたら手数は長いけど詰まされる・・さすがの藤井聡太本人はわかってたのでしょうか。。

何よりも「よんだん」が1番気になったんだけど「よだん」じゃないの？

余り詳しい訳ではなので、変なことを言っているのかも知れず、不安ですが、丁寧な解説なので、お聞きします。 ９分１４秒のとこで、２五銀とうって玉が４五に逃げたとき、銀を３四に引いて王手をかけていますが、この場合、玉が３六に戻ると、連続王手の千日手になりませんか。 なので、銀で追いかけるのではなく、離して香車を打って釣り上げる、または合い駒させる（歩は打てない）といった手順になるのでしょうか。良かったらこの場合についても教えて下さい。_

よんだんって跳び箱みたいで 何か冴えないね