能登半島地震によって墓石などが倒壊した金沢市の奥卯辰山墓地公園では
臨時の献花台設置されました。
金沢市営奥卯辰山墓地公園では地震の影響で
幅およそ３０メートルにわたり土砂崩れが発生しました。
そして７７基の墓石などが倒壊し、埋葬されていた遺骨が散乱するなどしました。
現在も遺骨の収集や復旧作業が続いています。
金沢市は新盆を迎えるにあたり被害にあった関係者のために
臨時の献花台を設置しました。
１０日、村山卓市長も訪れ、花を供えました。
新盆の墓参りは７月１３日から増えるとみられています。
金沢市では身元不明となった遺骨を合同で納める慰霊碑を来年度末までに
建立する予定です。