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今回は、この間の配信で同時視聴した「ファンタスティック・フォー:超能力ユニット」の感想動画です。
MCUの「ファンタスティック・フォー」も楽しみ!
【補足解説】
<スライディング・タイムスケール>
登場キャラクターが目立って老けないように、時代背景を考慮して、過去の設定や時間軸をズラすこと。
ファンタスティック・フォーの宇宙進出の動機変更や、ベトナム戦争を架空のシンコン戦争に変更するなど様々行われている。
<あればラッキー>
同名タイトルでも作家や作画が変わるアメコミならではのこと。
好きなタイトルの作画さんが良かったり、たまにめっちゃカッコイイバトルシーンがあったりすると嬉しいよね。
<血のつながっていない家族>
ファンタスティック・フォーはもちろん血の繋がりのあるキャラも多いが、フューチャーファウンデーションの面々や、ベンとアリシアの子供たち(養子)など、血のつながりがない"家族"も多い
<ジョニーとスーザン>
この姉弟は母親を早くに亡くしており、父親も刑務所にいたため(現在死亡)幼い頃はスーザンが学業をしながら働き、弟の面倒を見て家事をしていた。
<The Ever-Lovin' Blue-Eyed Thing>
シングの代名詞。翻訳されてるのを見たことがないのですが、シンプルに「超愛されている青い目をしたシング」ぐらいの意味でしょうか。ちなみに言い始めたのはシング自身。
<ここさえ合っていれば―>
大前提として「映画が面白ければ、これすら合ってなくてもいい」ので誤解のないように。
<アメコミのシルバー・エイジ>
1956~1970年頃のアメコミ(主にスーパーヒーロー)の進歩と成功を収めた時代を指す。
マーベルコミックは1961年発刊の「Fantastic Four #1」の成功で、このシルバー・エイジに乗ったとする見方が一般的。
<「ファンタスティック・フォー」が与えた影響>
この時期はヒーローコミックの暗黒期でもあり、書店には西部劇、SF、犯罪、ホラー、ロマンス系のコミックが多かった。その中で「Fantastic Four」は他のヒーローコミックとは異なり、個々の生活や個性を強調していたため、多くのファンを獲得したと言われている。(Marvel.com 「Who Are the Fantastic Four? The Official Marvel Guide」)
そして欠点を持ったヒーロー像という点においても影響は大きく、「ファンタスティック・フォー」以降、葛藤や欠点を持つヒーローが多く描かれた。
<スタン・リー氏の言葉原文>
「the characters would be the kind of characters I could personally relate to: they'd be flesh and blood, they'd have their faults and foibles, they'd be fallible and feisty, and -most important of all- inside their colorful, costumed booties they'd still have feet of clay」
「feet of clay」は有名人の欠点を指す慣用句。スタン・リー氏らしいユーモアのある発言。
<「おもしろきこともなき世を面白く すみなしものは心なりけり」>
高杉晋作さんの有名な句。下の句は知人が付け加えたらしいですね。
意味は「心の持ちよう(自分次第)で、世の中は面白くもつまらなくもなる」みたいな感じです。
<2015年リメイク「ファンタスティック・フォー」>
オチで使わせてもらいましたが、映画自体の出来はいいです。ただショート動画にもしましたが、原作の「Ultimate Fantastic Four」がそもそも糞つまんないだけです。
ちなみにこの映画は、スタン・リー氏がカメオ出演をしていない珍しいマーベル作品で、スタン・リー氏本人は「私がカメオ出演してないから、失敗したんだ」と冗談を言っています。
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【チャプター】
00:00 オープニング&ごあいさつ
02:18 原作との違い
07:34 アクションが少ない
08:36 ファンタスティック・フォーの魅力とは?
10:07 ファンタスティック・フォーの実写化で大切なこと
13:05 映画の総評
15:30 エンディング&ごあいさつ