ミュージカル「メリー・ポピンズ」の4年ぶりとなる再演が決定し、主役のメリー・ポピンズを演じる濱田めぐみさん、笹本玲奈さんのほか、大貫勇輔さん、小野田龍之介さんら総勢43人のキャストによる歌唱披露が行われました。
「チム・チム・チェリー」や「スーパーカリフラジリスティックエクスピアリドーシャス」など、珠玉の名曲4曲を披露。
濱田さんは“今まで稽古場でしか歌っていなくて、誰かに向けて歌ったのはこの瞬間が初めてだったので、ああ、いよいよ『メリー・ポピンズ』の再演が始まるんだなっていう気持ちになりました”と気が引き締まったようです。
また、今回から新キャストとして加わる笹本さんは、“先輩”の濱田さんからいろいろ教わることがあるそうで、“メリーがしている編み手袋があるんですけど、これが厄介なんですよ。外すのが。毎日してると伸びてくるし”と、裏話を披露。“めぐさんに、こうするとうまく外せるよと教えてもらって『あ、本当だ！』と感動しました”と、早くも和気あいあいとした様子も。
誰もが知る歌はもちろんのこと、たくさんの見どころがある本作。濱田さんは“やはり『メリー・ポピンズ』ですから、空を飛びますので、空から降りてくるところ、そして空に帰るところを見てほしい”とPR。そして、メリー・ポピンズの劇中のセリフ「どんなことだってできるわ。その気になれば」を引用し、“苦しい状況が続いていますが、舞台を見に来てもらって、このセリフを持って帰ってもらって、周りの皆さんに愛を届けてもらえたら”と意気込んでいました。
舞台「メリー・ポピンズ」は3月20日開幕。
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