作詞　道下玻琉
作曲　須乃愛
もしも明日が来ないなら
どうして私は　こんな世界がずっと続くと思ってたのか　どうして私達はいつまでも生きていられると　思ってたのか
華やかな広場に沢山の着飾った花嫁が集う　喜びの饗宴が続き　花婿が酔いにまかせ歌い踊る　けど笑顔のあとで　喜びのあとで　　もしも明日が来ないなら
決して手を離さないで　愛しい人よ
炎燃えさかるその道を　あなただけには渡らせたくないから
なぜ人は　今日の命で　明日の幸せを測るのだろう　苦しみの船に乗り込んで　麗しガ原へ行く道を　なぜ人は拒むのだろう
炎の槍が降り注ぐ中を　私はあなたの手を暗闇でも探す　あなたの声が届かない場所も　あなたを抱きあげた手だけが全て覚えてる
あなたには　私が助けると　必ず行くと信じて欲しい　暗闇の絶望の中でも　伸ばす手を決して諦めないで欲しい
私はあなたしか　この世でつなぐ手は一つもなく　あなたが握り返すのを　私はただひたすらに待つ
こんなに美しい朝に　終わりなど来るはずのない朝に　ただ一瞬で　あなたを見ることの無い　光なき明日がもし来るとしたら
あなたを私が探す手を　必ず伸ばしていて欲しい　私が探して掴むのを　決して諦めずいて欲しい
もしも明日が来ないなら　諦めず伸ばし続けたその手を　探しあて掴んだ私のその愛を　共に信じて　信じ安らぎながら逝けばいい
あなたは私の愛する子　逝くなら共に愛し児よ
こんなに美しい朝に　終わりなど来るはずのない朝に　ただ一瞬で　あなたを見ることの無い　光なき明日がもし来るとしたら
あなたを私が探す　　　　　　手を…