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バレーボール男子日本代表が７日、東京・北区の味の素ナショナルトレーニングセンターで練習を公開。会見ではイタリア１部リーグで活躍する主将の石川祐希（２８）＝ミラノ＝や高橋藍（２２）＝モンツァ＝が今夏のパリ五輪で１９７２年ミュンヘン五輪の金メダル以来、５２年ぶりのメダル獲得を誓った。チームは今月２１日から前哨戦となるネーションズリーグに臨む。
新たな歴史を作るための戦いが始まる。国内合宿をスタートした日本代表候補の１６人は、口々に１９７２年ミュンヘン五輪以来、５２年ぶりのメダル獲得を目標に掲げた。
「今季はパリ五輪が一番の目標。パリでメダルを取るために全てを懸けて臨んでいく」
主将の石川は力強く宣言した。今季のスローガン「ＡＬＬ　ＦＯＲ　ＰＡＲＩＳ　ＣＲＥＡＴＩＮＧ　ＨＩＳＴＯＲＹ　ＴＯＧＥＴＨＥＲ」（全てはパリのためにともに歴史を作る）も発表され、ブラン監督は「パリでメダルを獲得することは、日本バレーボールの歴史に新たな１ページを刻むことにもなる」と力を込めた。
男子は昨秋の五輪予選でパリへの切符を獲得。石川と高橋藍はこの日、リフティングなどで体を動かし、リラックスした様子だった。