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行動制限も解かれ、これから忘年会などでお酒の機会も増えそうです。飲酒運転の件数も増える時期ですが、誤った解釈でハンドルを握る人がいます。その最たるものが「少し休んだから抜けていると思った」逮捕後の言い訳について検証します。
「睡眠をとったのでお酒が抜けていると思った」
今年7月久留米市で、酒気帯び運転の疑いで逮捕された男が逮捕直後に述べた弁解です。
飲酒運転の容疑者から頻繁に聞かれる言い訳ですが、睡眠や休憩をとると酒はどの程度抜けるのでしょうか?
運転する2時間前、自称・いける口ではない加藤記者が飲んだのは缶ビール1本とチューハイ1本。
「少しお酒が入ってきたなって感覚です。検査結果は0.50mg/Lです」
飲酒運転の基準値呼気1Lあたり0.15mgの3倍を超えるアルコールが出ました。
そして2時間後・・・
「おはようございます」
再度チェックしてみると「0.15mg/Lですね。酔った感じはあんまりないですね」
抜けた感覚があるという加藤記者。
免許停止の基準ですが、許可を得て、教習所で仮免試験と似たようなルートを走ってみます。
「じゃあ行ってきます」
開始早々、直線で必要以上のスピードを出す加藤記者。
そして、クランク。
教官役「右に出ます」「ガタンとなったでしょ。落ちました」
加藤記者「右後ろ、こっち側余裕だと思って」
教官役「仮免の試験だったら、今ので戻りましょうかって、また受けてくださいと」「ご自分じゃ普通に運転したつもりかもしれないですけど、実際見てるとかなりカーブの速度が速い」
加藤記者「気分が上がっちゃって」
教官役「お酒飲むとどうしても気分が上がってしまう。このくらいだったら大丈夫だろうと思うところに、大きな落とし穴が」