預託の牝馬の産駒を地方の最下級クラスを各種奨励金取れればいいやで走らせるなら、特別形の悪さが遺伝してしまうような例を除いて、種馬側に何かしらの特別なモノを要求されないので、とにかく安い種馬っていうのは常に需要がありそう。

青森のフォレブルーとか荒谷牧場とか軽種馬農協の馬。

2021エスポ「今年の種付け料は12万か……私もそろそろ引退かな……」

順番待ちしなくていいから早生まれにできる

基本的に仔馬の売値は種馬と肌馬の評価に相関するんで、安い肌馬に高いの付けても良い値段がつかない。仮に日高の零細がクソ血統の肌にイクイノックス付けても2000万円以上で売れるかどうかわからん。肌馬の維持費や減価償却に仔馬が無事に売れるまでのリスクを考えると良い選択とは言えないわけよ。これが50万円の種でも肌のコストを乗せて500万前後で捌けそうなら、そっちのほうが安全よねという判断も出てくる

安い種牡馬しか手が届かない馬主や零細牧場。