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国の特別天然記念物のオオサンショウウオ。
世界最大の大きさを誇る両生類で、水がきれいな場所に生息しています。
安芸太田町の三段峡では地元のNPO法人が月に3回程度、生息調査を行っています。
NPO法人三段峡-太田川流域研究会(通称さんけん)の本宮炎理事長は「オオサンショウウオは河川の最上位種といわれていて、河川環境を知る指標にもなっている。
多く住んでいるといわれながらどれだけ住んでいるかという調査が、これまで行われていなかったので実際に自分たちで調査をして明らかにしたい」と話します。
清流の主といわれるオオサンショウウオ。今年5月の調査では、日本のオオサンショウウオとチュウゴクオオサンショウウオとの間に生まれた交雑種が広島県内で初めて5匹見つかり、その後、さらに22匹確認されました。
なぜ、遠く離れた中国との交雑種が広島に現れたのでしょうか。オオサンショウウオに詳しい広島大学総合博物館の清水則雄准教授は「元々オオサンショウウオは、文化的に食べられている生き物で国の特別天然記念物になって食べられなくなったため中国から輸入をした経緯がある。その輸入先で逃げ出してしまい日本全国に分布が広がっている」と話します。
また、清水准教授は気性の荒いチュウゴクオオサンショウウオは繁殖する力が強く、広島では30年後には全て交雑種に入れ替わる可能性が高いと指摘。さらに「親はたくさんいて赤ちゃんも生まれているのに50mmから430mmまでのオオサンショウウオがほとんど見つからない」と説明。つまり、人間でいえば中高校生ぐらいのオオサンショウウオが育っておらずこのままでは日本のオオサンショウウオは消滅すると警告します。
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2022年11月2日放送
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