2023年4月9日（日曜日）、東京ディズニーランド35周年のイベントに合わせてスタートしたデイパレード「ドリーミングアップ！」が最終日を迎えました。あれからもう５年も経つんですね…。2018年。この時、誰が世界的パンデミックな世の中を想像できたでしょうか。開園より40年が経過する東京ディズンーランドの歴史においても、東日本大震災に匹敵するぐらい深刻な事態に陥ったのではないかと思われます。そして、そこへ巻き込まれて数奇な運命をたどったドリーミングアップ。緊急事態宣言を受けてのディズニーランド休園、１年後にパークこそ再開すれど、ドリーミングアップは再開せず。半年ほど経ってようやく再開したものの、ソーシャルディスタンスを考慮したパレードの簡略化。「プルートがいない！」「デイジーも！」と、コンビでフロートに乗車していたキャラはことごとく相方を失いました。チップとデールに至ってはフロートごとごっそり…。ヲタたちの悲痛な叫びがパーク内に響き渡りました。しかし「いつかは復活してくれるはず」と信じながらも、いたずらに時は過ぎ、気がつけばラス日を迎えていました。一度でも変更したパレードのオペレーションを元へ戻すには大変な労力が伴うのもわかります、オ社さん。わかっててもヲタっていうのは期待しちゃうんですよね、ラス日こそオリジナルのパレードに戻ってるのではないか？って。淡い期待ってのもわかってるんですよ。でも期待しちゃう。タイムマシンがあるなら、せめてあの頃に戻りたい…ドラえもん…。
とか言いながらも、ミニヲタにとってはパンデミックであっても推しが健在でしたので、さほど影響はありませんでした。しかし、もしこれがハピみたくミキミニが同じフロートに乗ってたとしたらどうでしょうか。もちろんハブられるのはミッキーでは無く、明らかにミニーマウスです…。という世界線で無くて助かったという話でした。しかし、ミニヲタにとってドリーミングアップの残念なところはセリフが全く無いところでしょうか。35周年のグランドフィナーレ期間は、いつものごとくフロートが停止するバージョンだったのですが、そこでもミニーさんのセリフは無いという有様。さて、この翌日から始まるであろう40周年のパレードはどうなっているのでしょうか（まだ見てません）。
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