3日から始まった臨時国会。石川県選出の佐々木紀議員が『重要なポスト』を任されました。県関係では20年ぶり。馳知事も務めました。
3日から始まった臨時国会。突然…
佐々木紀議員:
「ギチョーーーーーーーー！」
国会内に響き渡る大きな声を出したのは、石川2区選出で当選4期の佐々木紀衆議院議員です。
佐々木議員:
「1年に1人しかできない役職だから嬉しかったですよ」
佐々木議員が任されたのは「議事進行係」。大声で絶叫し、動議を読み上げて議長に進行を促す役割です。
過去には森元総理や岸田総理も経験した『若手の登竜門』とされるポスト。県内関係者では馳知事以来20年ぶりです。
帝国議会から続く慣習で、特徴的なのは節回し。
「ギチョーーーー！」の部分は7秒ほどのばし、「望みまーーーーーす」という最後は5秒から6秒というのが基本形。
佐々木議員:
「みんなが注目しているから失敗するとみっともない…」
実は佐々木議員、本会議場で何度もリハーサルを行い、歴代の経験者からアドバイスを受けて本番を迎えたそうです。
佐々木議員:
「国会を普段見ないという人が中継を見たという話もあった。国会に関心をもってもらうにはよかった」
物価高や安全保障など課題が山積する中、始まった臨時国会。佐々木氏が次にいつ動議を出すかに注目しながら与野党の論戦を眺めてみてはいかがでしょうか。
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（2022年10月4日放送）
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