『L特急やくも』とは
山陽本線の岡山駅から伯備線を経由し山陰本線の出雲市駅まで結ぶ「L特急やくも号」は1972年3月から運転が開始された特急列車で運行が開始された当初はキハ181系で運転されていました。1975年3月には気動車では初めてL特急に指定された。
1982年7月に伯耆大山～西出雲間と伯備線全線の電化が完了し381系での運航が開始されました。
381系とは
381系は国鉄時代に曲線区画での速度向上を目的として開発された、自然振子式の車体傾斜装置が搭載された特急車両で日本では初の試みでした。
実際に導入されたのは1973年に「特急しなの」、1978年に「特急くろしお」に用いられ、その後に伯備線の全線電化開業した1982年に「特急やくも」に導入されました。
当時は、振り子装置が定位置に戻る際に振り戻しの為の揺れで体調を崩すと言う乗客や乗務員が居り話題となった事でも知られてます。
動画の概要
この動画は、2017年頃から2023年の約6年間で撮影したものを総集編として再編集した作品です。
また、山陽本線の岡山から伯備線、そして山陰本線の出雲市までの区間を収録しています。
さらに、全てのリバイバル塗装車を合わせ全4色を収録しています。
季節も春は桜、夏は深緑、秋は紅葉、冬は雪と全てのシーズンを収録しています。
更に、伯備線の近代化遺産に指定されている「美袋駅」や「方谷駅」と主要な「岡山駅」「新見駅」「米子駅」「出雲市駅」の外観や駅のイメージを多少ですが、合わせ収録しています。
是非、最後まで御視聴下さい。