現在のスペインの基礎を築いたとも言える西ゴート王国の興亡とその舞台となった町をご紹介します。
西ゴート王国が国教としたキリスト教カトリックは、現在もスペイン人の多くに信仰され、西ゴート王国の首都であったトレドは中世スペインの中心地となり、現在では世界遺産に登録されています。
日本の古墳時代にあたる古い時代に成立した西ゴート王国が、どのようにして現在のスペインにまで繋がる基礎を築いていったのか。
その歴史をわかりやすくご紹介します。
【参考文献】
鈴木泰久『西ゴート王国の遺産』, 中公新書, 1996
岩根圀和『物語　スペインの歴史』, 中公新書, 2002
木村靖二、岸本美緒、小松久男『詳説世界史研究』, 山川出版社, 2017
田辺加恵『アルフォンソ6世のトレド再植民事業―モサラベに付与されたフエロの分析を通して』, イスパニカ, 2007
矢内義顕『九世紀の『ムハンマド伝』』, 文化論集第33号, 2008
【BGM】
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