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From "The Hymnal of Nippon Sei Ko Kai"
#282 "Here I am, Lord" (Tune name "HERE I AM, LORD")
by Daniel L. Schutte (arr. John Ryuta Suzuki 1959-2015)
Data:
2020.06.18 @St. Margaret's Church, Tokyo
Soprano: Miki SAKAI
Tenor: Iwao ONUKI
Organ: Ryoko KAIHO
@聖マーガレット教会(日本聖公会東京教区)
坂井美樹(ソプラノ)
小貫岩夫(テノール)
海宝良子(オルガン)
解説
日本聖公会聖歌集
282番 罪に苦しむ叫びを聞いた
この力強い召命の聖歌は、米国のイエズス会の修道士ダニエル・L・シュッテ(1947-)が、 1979 年にバークレーのイエズス会神学校で学んでいたときに、友人の助祭叙階式(執事按手式) のために提供した聖歌です。式の三日前に創作を依頼された作者は、その友人からイザヤの召命の箇所を示唆され、少年サムエルの「どうぞお話しください。僕は聞いております」(サムエル記上:3-10)という言葉も併せて思い巡らしました。両者とも「主よ、私は何を語れば よいのかわかりません」と戸惑いますが、神は「ふさわしいときに言葉を授ける」と応えられ、 彼らがなすべきは信頼することのみであったという心に導かれて、この詩と曲“HERE I AM”が与えられたといいます。神の一人称による直接の語りかけ、呼びかけの言葉は、現在の私たちに起こっていることなのだというインパクトがあります。
作者のシュッテは米国ウィスコンシン州生まれ、高校卒業後にイエズス会に入会し、セントルイス大学の神学校に学び、米国における現代カトリック典礼音楽や聖歌の作家として活躍してきました。『聖歌集』の伴奏譜は鈴木隆太氏による編曲です。
(東京聖三一教会週報2015.11.08より転載)
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