当社販売中車両
1969年 Vanden Plas Princess　Mk-2　
バンデンプラス　プリンセスは1962年から1974年まで販売されていた車輛である。
年代によって排気量が1100ccから1300ccへとエンジンに変更が加えられている。こちらの車両は後期の1300ccのエンジンを積んだモデルである。
1100ccのモデルがMk1で1300ccのモデルはMk2で最終のMk3はグリルが黒く塗られたプラスチック製となりMk3はエレガントさに欠ける。
通称ADO16と呼ばれるオースチンMINIの後継車両用として作られたシャーシをベースに元々ロールスロイスの内装を手掛けていたバンデンプラ社によって作られた車輛である。
オースチンMINIと同じ程度の大きさにウッドパネルや本革シート、ピクニックテーブルを標準装備して小さな高級車としてロールスロイスを彷彿させる作りになっていて通称ベビーロールスとも呼ばれている。
バンプラとマニアの中で呼ばれていて,
最も小さい高級車と言っても過言では無いだろう。
もちろん走りも元々がBMC MINI（ADO15）の後継モデル的役割として開発されたADO16であるから軽快に走ってくれたりするのだ。
当時のヨーロッパでの小型車と言えばBMC MINI、フィアット500（チンクチェント）やＶＷゴルフ等の有名であるが小さなROLLS ROYCEと言われたバンプラは異才を放っているだろう。
多くのロールスロイス乗りが近所へ出かける時に足車として使用していたと言われている。
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