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まず驚いたのは、スクリーンのサクサク感です。各種操作はもちろん、マップの移動や拡大など指先に吸い付くように反応してくれます。21年式Model 3におけるスクリーンの操作感はいかにももっさりしており、雲泥の差でした。大型スクリーンを有し、そこで多くの操作や設定を行うこれからのクルマは、スクリーンのUIや応答性がユーザー体験の大きな領域を占めることを実感しました。
このサクサク感はそれもそのはず、インフォテインメント系のチップにクアルコムの「Snapdragon」プロセッサーが採用されています。シリーズの型番までは不明ですが、必要にして十分な能力を有しているようです。
その一方で21年式Model 3のインフォテインメント系チップは、インテルのAtomプロセッサーという1世代前のものです。クルマと言えどもインフォテインメントの部分では、スマホ同様に世代を重ねると陳腐化が進行することを思い知らせれました。
ちなみに、最近のTesla車は、AMDのRyzenプロセッサーを搭載しているので、従前のもっさり感はかなり改善されていることは付け加えておきます。