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札幌市の無人販売店で窃盗が相次いでいます。被害にあったそれぞれの店舗に設置してあった防犯カメラに、その悪質な犯行の一部始終が映っていました。
「無人販売店」の防犯カメラが捉えていた衝撃の瞬間。
そこには、商品を持ったまま店を立ち去る人物が…。
お肉の販売店でも…。
そして、別のお店でも…。
札幌市内で「無人販売店」を狙った窃盗が相次いでいます。3つの店のカメラがその一部始終を捉えていました。
須藤真之介記者:「こちらの無人販売店では防犯対策として防犯カメラが1台だけでなく2台、3台とあります」
こちらは、札幌市西区宮の沢にある冷凍ギョーザや炒飯などを販売する無人販売店。先月28日午前2時半すぎ、店に入ってきたのは頭にフードをかぶり黒っぽい服を着た人物。大きな冷凍ケースに入った商品を迷うような様子で選んでいましたが…その後、次々と商品を手に取りました。
そして、お金を入れる料金箱があるカウンターに立ち寄りましたが…支払いをしないままポケットから出した袋に商品を入れました。なんと、そのまま店を出ていったのです。店に入ってからおよそ3分後でした。
須藤真之介記者:「実際に店の中に入ってみますと、目の前に大きな冷凍庫があります。ここで冷凍餃子などが販売されています。そして清算する場合はこちらの料金箱にお金を入れるシステムになっています」
盗まれた商品というのが…チャーハンやザンギ、そして3種類のギョーザなど少なくとも17点。被害額は1万7700円にも及ぶそうです。
つぼ八商品部國定公彦部長)
「非常に悔しいというか許せない気持ちでいっぱい」「報道などで競合他社の同様の被害をよく見ていたが自分たちも被害にあうとは思っていなかった」
焼き肉や冷凍食品など、「おうち需要」の高まりで人気となった「無人販売」。札幌市内ではほかにも悪質な窃盗の被害が。
須藤真之介記者:「実は同じ時間帯にこちらの無人販売店でも同じような被害がありました。一部始終はこちらの防犯カメラが捉えていました」
先ほどの宮の沢の店で窃盗被害があったおよそ5分前。
北区新琴似の別の無人販売店でも被害が…持ってきたリュックに商品を詰め込み、そのまま店を立ち去りました。盗まれた商品は唐揚げやカルビなど6点、あわせて5400円の被害だそうです。
わずか5分ほどの間に起きた2つの窃盗被害。しかし、深夜でも車で10分以上かかるため、1人の人物が2つの店を回るのは不可能です。
さらに4日経った先週土曜日。新琴似の店と同じ系列の中央区内の無人販売所でも被害が。この人物はソーセージ一袋900円分だけをセルフレジで会計しましたが、そのほかの牛ユッケなど10点、あわせて1万円相当の商品をそのまま持ち去りました。
札幌市内で相次ぐ悪質な窃盗。いったい誰が商品を盗んだのか。3つの店はそれぞれ警察に被害届を出す予定です。
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