新しいヘッドコーチがＢ１から新加入です。バスケットボールＢ３リーグ・金沢武士団が、秋から始まる新シーズンに向けて、新体制発表会を開きました。
石川県七尾市の田鶴浜体育館で開かれた新体制発表会。金沢武士団のヘッドコーチに就任した松藤貴秋さんは、決意を語りました。
松藤さんは神奈川県出身で現在４５歳、昨シーズンは中京大学教授と監督を兼任しながらＢ１・ファイティングイーグルス名古屋のアソシエイトコーチを務めました。
さらに、新戦力の酒井達晶選手は、野々市市出身の２７歳、北陸学院高校の初代キャプテンとして、創部３年目でチームの全国ベスト１６に貢献した選手です。
ケガもあり昨シーズンは富山グラウジーズの練習生でしたが、選手としてふるさとの石川県に戻ってきました。
さらに会見では、再来年の２０２６年にＢリーグが新しいリーグ体制に生まれ変わる際には、金沢武士団は「Ｂリーグプレミア」に次ぐ上から２つめのカテゴリーとなる「ＢリーグＯＮＥ」への所属を目指すことを発表しました。
戦力に加えて平均入場者数１５００人など事業面でも高いレベルが求められ、ここから２年間で強化していきます。